ガラパイアより
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52195949.html



(以下転載)
image

ターミネーターはすぐそこに!進歩したロボット工学の6つの技術

あの名セリフ「アイル・ビー・バック」から31年、ついにターミネーターが劇場に帰ってきたそうだが、リアル世界でも、サイボーグが街中を闊歩するということはないが、それにつながる技術が登場している。

 人工知能により自らが判断するロボットが人間と共存しうる世界がくるのだろうか?それは敵対関係となるのか?友好関係を築けるのか?リアル・ターミネーターの世界へと誘う6つの科学の進歩をご紹介しよう。


1. 人工皮膚
image

シュワルツェネッガー演じるT-800によれば、ターミネーターはチタン合金の内骨格に細胞組織を被せたサイバネティック生物だ。今のところ、生きた細胞を作る方法は不明だが、人工皮膚に関する最新技術ならターミネーターにも利用できるだろう。
 
 韓国の研究者が開発した合成皮膚は、本物の皮膚のように動き、感じることができる。これには曲げ伸ばし可能なシリコンセンサーが組み込まれており、温度や圧力を感知する。また、スタンフォード大学が開発したモデルは、蝶の体重ですら感知する超敏感なセンサーを備えている。さらに、ダメージを自己診断し、自ら修復できる人工皮膚も発表されている。激闘を演じるターミネーターには必須だろう。


2. T-800風骨格
image

人工皮膚を貼り付ける頑丈な骨格についても研究が進んでいる。ロボット専門企業ボストン・ダイナミクス社が開発したのは、二足歩行人型ロボットのアトラスとその前身ペットマンだ。どちらも人間であるかのように歩き、バランスをとる。しゃがんだり、飛び跳ねたり、岩だらけの路面を歩いたりするほか、9kgの重りで横から追突されても一本足でバランスをとって倒れず凌ぐこともできる。服を着せてしまえば、もはや人間と見分けることすら難しい。


3. 液体金属
image

 『ターミネーター2』に登場したT-1000は液体金属のボディを持ち、あっという間に形状を変化させることができた。最近開発された再構成可能な液体金属は、T-1000の変形を連想させる不気味な挙動を見せる。ガリウムを基礎とする合金で、微弱な電流を流すことによって様々な形態をとる。しかも、アルミニウムを”食べる”ことで1時間以上も勝手に動くことができるのだ。ターミネーターの完成までまだ先は長いだろうが、実験室の外でもこれをコントロールし、さらに複雑な形状に変化するための技術が編み出されることだろう。


4.試行錯誤を通して学習する人工知能
image

 コンピューターのプログラムには決まりがある。人間の知能が柔軟性に富んでいることとは対照的だ。人間の目を欺くには、サイボーグは学習し、臨機応変に対応できる知能を身につけなければならない。つまり、AIは自ら学ぶ方法を学ばなければならない。映画によれば、ターミネーターはニューラルネット・プロセッサーで高い処理能力と学習能力を実現している。まるで脚本家が研究を進めていたかのようだが、実際に自己学習マシンにニューラルネットワークの研究は不可欠だ。

 ニューラルネットワークは、アップル社のSiriやマイクロソフト社のキネクトといった様々な音声認識技術の基礎となってきた。これらでは入力回数が増えるほどに精度が向上する。また、アメリカのクイズ番組『ジェパディ!』で人間を打ち負かしたIBM社のワトソンも、間違いを診断し、これを修正するAIだ。あるいは、T-800のように人間の表情を分析して、笑顔すらも学習するかもしれない。

5. 好奇心旺盛な機械
image

テレビシリーズの『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』では、ジョン・ヘンリーという意識プログラムが人間の子供のように育てられ、少女とデートをしたり、児童心理学者から定期的に診察を受けたりしていた。現実で開発されているのは、子供のように探求し、経験から学習するよう設計されたアルゴリズムだ。

 好奇心を有したロボットは赤ちゃんと同じ方法で世界について学ぶ。iCubは子供に似せて作られたロボットで、人とのコミュニケーションを通じてハイハイや、迷路を解く方法、新しい単語などを学んできた。

 また、認知科学者がプログラムしたパピーは子供のように好奇心が旺盛だ。自分の知識を評価し、それに従って探求する。子供と同じ順序で新しい動作を身につけるところなど奇跡的とも言えるだろう。最初は、適当に足、口、頭を動かす。次に、そうした動きを連携させて歩く方法を学習し、周囲を探索し始める。最終的には、クンクン鳴いたり、顔のオモチャを叩くなど物を操作したりするようになる。その対象が人類に取って代わらないことを願わずにはいられない。


6. ロボットによる芸術
image

 ターミネーターシリーズの主要なテーマとは、人とターミネーターの違いは何かという問いだ。ターミネーターが脅威に満ちているのは、会話能力、計画性、感情表現といった人間に特有と考えられている多くの特徴を彼らが模しているからだ。それならば、創造性はどうだろうか? ロボットは完全にオリジナルなものを創作できるのだろうか?

 『サラ・コナー・クロニクルズ』の少女型サイボーグ、キャメロンは、ジョン・ヘンリーが謎かけをする中、自分の部屋でバレエの練習に没頭していた。対する現実のAIは、人間が書いたと言っても通用する物語を書き上げ、ゲームを設計し、ラップを作ることもできる。数週間前、グーグル社の研究チームが、物体の認識を学習するだけでなく、自分で物体の例を生成するニューラルネットワークを発表した。そのAIは、そうして生成された例のパターンを基に画像まで作り出してしまう。そして完成したのが、シュルレアリズムの絵画のような幻想的なニューラルネットの夢だ。


 コメントより、ニューラルネットワークを使用したとされる動画。たしかにシュールでカオスかも。


http://youtu.be/oyxSerkkP4o

(転載終了)





洪門天地會青蓮堂日本總會

Facebookページも宣伝