洪門(ほんめん) 
(天地会)

これは今もなお現存する巨大な越境結社です。 17世紀の中国大陸で発祥し、現代も存在するアジアのもう一つの世界。

人々はこれをチャイニーズフリーメーソンまたは普通にフリーメーソンとも言いますが、果たしてこれは如何なる組織なのでしょうか?

日本のネットでは4~5年前から隠語のようにアジアフリーメーソンの名でにわかに出てきていました。

フリーメーソン。(Freemasons)
これは、一般の人ならば陰謀説やオカルト説によく出てくる組織と思われましょう。しかしその存在は定かではなく、テレビや小説などでは、権力の象徴や悪魔崇拝の連中と認識さえもします。日本ではフリーメーソンと言えば、一つの組織しかないように感じますが、いわゆる 『共済会(メイスン)』はこの亜細亜にも存在しております。これは世界に広がる巨大な『形なき国家』と(省もあり、副総理も総理も存在する)もいいます。


そして、いまや秘密結社の秘匿性を重視しなくても良い時代が近くにきています。その開示は時間の経過とともにきっとやってきます。だが問題は、いままでこれを『騙ってきた』『乗っ取りした』まがい物をどうするか、です。

結社の行動が秘密であることを利用し、表世界で名を騙り悪行を成す輩への対応が必要であり、なぜなら結社のその都度の秘密開示もまた真似される可能性を否めないからです。正統の流れを汲んだフリーメイスンのアジア系とアングロサクソン系は良い関係下にあります。 


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このアジアに潜む巨大な民衆秘密結社洪門(ほんめん)は、もともと中国大陸の発祥で、その後華僑・華人がメインになっていきます。客家人も多く加入しており中心的立場になっていきます。そもそも、政治圧力や貧しさと戦乱などで中国国外に出た人が大多数です。そのため現代は、国籍や人種を飛び越え。多国籍化しており、組織はさらに成長しています。


洪門(ほんめん)の活動範囲は全世界です。五大陸の中でもアジア地域が一番多く、中国大陸発祥ですのでチャイニーズフリーメーソン(メイスンとも言う)と言います。

日本ではネット上で数年前から現れたアジアフリーメイスンやアジアメーソンなどの呼称もじつはこの洪門を指しています。洪門(ほんめん)の英文の直接翻訳はChinese Freemasonsです。 さらなる飛躍を目指し、日本国では通称をアジアフリーメイスンと呼んでいます。

しかし、まずネットで目にする論評は、洪門(ほんめん)はマフィアや暴力集団だと言うものが散見されます。

なんとも芳しくないが、それは風評被害でしかなく、かつてのアングロサクソン系統(西洋系の中にも真と偽がある、のちに説明)のFreemasonと同じように、広義や実史を知らないおよそほかの風評書物からの知識を肉付けされたものであることを、御理解して頂きたいと思います。

洪門(ほんめん)という組織の源流は、はるか昔より平和世界安定社会を構築することを目指してきました。この洪門(ほんめん)は、日本では馴染みの無いまたは聞いたことがない、アジアの一大世界組織です。

なお、ここではこの世界に君臨する一派である秘密結社洪門(ほんめん)について、ネット上のどの論評よりも正しく、正統で、正当な目線で、巨大アジアのフリーメイスン組織を見て参ります。 

学者や研究者らは、この組織に対してすでに100年以上の議論が行われており、書物の写しや自論の展開が多く、いまだその全容解明に至っていません。

《秘密》という言葉に惹かれ、人によってはレッドドラゴンやブラックドラゴン、またはホワイトドラゴンやグリーンドラゴンとも言われるこの ドラゴンのサンクチュアリーを見ていきましょう。

巨龍、東洋のフリーメーソン洪門(HONG MEN)とは?今回は、livedoorBlogにて文面を進化させて手直し掲載します。 

では、共にアジアのシークレットアンダーワールド、Dの世界へ参りましょう。



洪門
(HONG MEN)
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(正統の会簿抄本)


洪門
洪門(洪門/HONG MEN、または天地会Tiandihui、Tian Di AssociationあるいはHeaven and Earth Society。欧米圏ではChinese Freemasons、又はFreemasons)とは、中国で明朝末期から清朝初期に興った秘密結社である。この民の相互救済組織はやがて"反清復明"(はんしんふくめい)《清朝「女真族/満人」異民族支配を倒し明朝「漢民族」を復活させる》を主旨とする集団に変わってゆく。民族主義を体現した結社であり 洪幇(ほんぱん)とも言う。 (注、紅幇とは違います。もとは洪門とは違う会派)

洪門(ほんめん)は、洪門五房の各堂郡の配下に属する全ての山、堂及び支流組織をまとめた総称である。洪門が 『房』を用いるわけは、所属する会員の系統を表すこと、または正統出所を示すことである。 

すなわち、一般人ならば 戸籍謄本のようなものであり、祖先は何処か、血筋は何処かを証明するものである。ゆえに中国古来伝統の家系表記の『房』『堂号』『郡号』を使用している。洪門すなわち天地会を例にすると「洪門長房青蓮堂鳳凰郡(別名天地会)」「洪門二房洪順堂金蘭郡(三合会)」など。そして、この下に配下のたとえば「△△党(party)」「**山○○堂(Lodge)」または「□□公司(company)」などが付く。民衆複合体が形成されており、名称もさまざま。これは進出した国に則した呼称にするためである。


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参考図)


洪門は、図のように宗家五祖(五房)から始まり、会派が枝分かれし、三合会・三点会・父母会・添弟会・雙刀会・小刀会等々数十名称もあり、これらはすべて洪門から派生したものである。(注意したいのは、たまにネット上で、三房哥老會、四房袍哥會、五房小刀會などの表記を見られるが、これは全て間違いであり、実史を知らず編纂された誤りである)

小刀会は、上海に発展したときに出来た洪門すなわち天地会の一個支流会派。哥老会と袍哥会は両者同系統の組織であり、もとは洪門天地会とは別の組織。

この秘密結社は対外的に 「天地会」(てんちかい)と呼び、内部では「洪門」(ほんめん)と呼称している。本ブログは以下洪門(ほんめん、HONG MEN)と呼称する。 



〜~洪門の概要~〜
洪門(ほんめん)、すなわち天地会は 「順天行道」《じゅんてんこうどう》(天に順い、示された道をゆく)を掲げている。洪二和尚が創立したとして、これは南少林寺を基に、五祖の話を洪門五房の由来とした。洪門正統伝承の宗家、またの名を天地会では、会簿(會簿)の名前は「衫仔(さんし)」「錦囊(きんのう)」と呼ぶ。 

こちらの会簿名は、 四川や長江流域で発祥した別の幇会、哥老会(かろうかい)と袍哥会(ぽうかかい)両方同系統の会簿(「海底」または「金不換」)の名称とは違う。この会派では、「替天行道」《たいてんこうどう》(天に替わり、道を進む)を掲げている 。

これについて少し触れてみたい。 。。

こちらの幇会は元来、洪門つまり天地会と違う組織だからである。現代はこの組織系統の違いが分からず混同している。そして、じつに残念なことだが、洪門と名乗る団体ですら、中にはこの区別に気付いていない団体がある。 

この事を解明するには、混乱の時代へ遡らないといけない。会派の区別が混同してしまった理由として、洪門(ほんめん)の団体のなかに実は哥老(袍哥)会系統が入り込み、今もなお違う技法、詩句を用いているところがある。

それは例えば、開山した個々の「山」を、それぞれが最上級と見なしたりするルールや、開山したトップ(山主)を龍頭と言ったり、関羽公をメインに据え、鄭成功を祭り上げたり、梁山泊108将を祀るなど、これらは全部哥老(袍哥)会の流儀系統である。 

これについてだが、洪門(ほんめん)が、四川の哥老会(または袍哥会)へ共闘の申し出をし、両会は明確に「反清復明」へと変化し合流していくなかで、当時の洪門すなわち天地会が四川哥老会へ会談を数回申し込んだ際の資料も残っていて、さらに当初の哥老会は共闘を渋っていた記録もあって間違いようのない信憑性がある。

そして、共闘したのち、その過程で哥老の人たちは洪門の規模の大きさや力を知り、組織の融合を希望していった。しかし、洪門すなわち天地会は秘密結社ゆえに、秘密技法やその他の隠語などはもちろん伝わらず(伝わっても表面のみ)、おのれの元のままの会派のしきたりや技法が残ってしまった。 

やがて、民国初期の混乱や蒋介石(青幇)国民党の会党(秘密結社)への行動制限などもあって、(蒋介石軍閥系は哥老会を多く利用した)いつしか 分からないことが分からないままに、世代が変わり、「誤」を解釈したと推測できる。

現実、本家の大陸の正統哥老会の会員らは、台湾に渡ったとされる哥老の人たちの手勢技法などをみて、「なぜ自己流?」と思っている。なおかつ、台湾に渡った残りすくない正統「漢留哥老会」の大長老も、現代の「利」をもとめる時代の悲しい流れに、哥老会建立当時の崇高の精神を懐かしむ。 

なお、今も一部から洪門すなわち天地会から秘密技法や隠語、秘密詩句などを盗み取ることを画策している者たちがいることを私たち洪門宗家は知っているし、情報も上がっている。

とはいえ、時代というものが、再び両派の「共同」や「協和」を望んでいるのだとすれば、正当な形でもって、洪門すなわち天地会も哥老会と合同共和できる策を講じていくことだろう。



(参考動画)
哥老会(袍哥)会関連動画中国語版
「人在江湖~袍哥往事A〜」


ときの政府(清国、異民族支配)の為、活動の秘匿がなされ「洪」の字の由来に諸説あり。洪門とは「洪」の家に属する「一門(いちもん)」の意味がある。そして 「洪門」は「天地会」であり「天地会」は「洪門」で同一である。


〜~洪門の歴史~〜
洪門創立に関し諸説がある。
例えば…。
洪門(ほんめん)天地会の始まりは17世紀ごろ。1674年(康熙甲寅十三年)3月25日。少林寺の僧侶らが興した説。1734年(雍正甲寅十二年)7月25日。これは英国ロンドンにある大英博物館所蔵の抄本『西魯敘事』による。 …などがある。

だが、結社の会員が清政府に捕まり調書を取られ、当時の官書記載によると 天地会(洪門)の名が最初に現れたのは、1786年乾隆51年11月27日台湾で発生した大起義「林爽文の役」である。

天地会すなわち洪門(ほんめん)とは、当初は中国大陸の福建から生まれた民間秘密結社。のちに台湾、両広(広西、広東)、江西、雲貴(雲南、貴州)、湖南、浙江などへ発展する。やがて会員らが国外へと拡げた。

また、洪門天地会の創立は福建省の高溪廟である。これは洪門伝承秘書にも記載されており、その信頼性は符合する。この高渓廟は、1761年(乾隆二十六年)万雲龍大師哥(洪棍)により正式に創立としており、清朝康熙年代において天地会の五祖(宗家五人)が結盟を結んだ場所とされ、房(五房)へ発展する。 【洪門誕生の聖地】、1991年3月20日第三省級文物保護に認定されている。ネット上では、鄭成功(ていせいこう)が興したと論評するところもあるが、じつは天地会すなわち洪門の創立と関係がなく、小説から生まれた話と気付き、近年歴史家の研究などで分かってきた。

そもそも、洪門すなわち天地会に鄭成功の話は存在しない。鄭成功を掲げたのは哥老会である。これは、漢留のながれを汲むものの、18世紀ごろ発祥したにも関わらず、天地会よりも「歴史性」を持たせたいがために、後から付き加えたものである。いま、哥老こそ洪門の発祥であるという 一部、間違った方向に向かわせようとする不穏な動きがなぜか起きている。これには宗家は最大限の注視をしている。 

つぎの動画はあくまで参考程度の掲載とする。

(参考中国語動画) ←押す
凤凰大视野「人在江湖」天地之間A
天下第一大幇会 「天地会」




の時代も晩期になると、洪門五房の各系統は江南地方を中心に中国全体に広まり、その後会員ら一部が国外へ飛び出し東南アジア一帯へ。そしてヨーロッパへ。さらにアメリカ大陸まで進出し、 「華僑・華人がいる所に洪門あり」と言われるほど組織は巨大発展していく。 華僑や華人のほか、じつは客家人も数多く入会し中心的な活躍をしている。 

そもそも、1911年の辛亥革命を起義させた孫文自身が客家であり、1894年11月彼がハワイのホノルルで最初の革命団体「興中会」を結成したとき、ハワイの洪門結社「國安会」は洪門の門下一門であった。この会は、中国広東省の香山県の沿海地方を原籍とする客家華僑が創立したもので、客家は洪門組織で中心的な勢力と化していく。

その後、1905年「中国革命同盟会」が日本国の東京で結成されたとき、中心的メンバーのじつに46%が客家であったことはいまも資料として残っている。

(なお、東南アジア一帯へと言うのは、中国人の"下南洋 "(東南アジアへ下る)は、すでに今から二千年前から始まっており、洪門(ほんめん)が現れる時代にはすでに各地域で融合し土着していた。その背景もあるためか洪門組織との融合が加速され、20世紀初頭の会員数は世界各地を合わせるとすでに600万人を越えたという。 現代では、数千万人に膨れあがり、国際化がさらに進化し、各国の有志や有望な人々を吸収しながら、多国籍多人種化している。)


こんな詩句がある。 
洪水漂流於天下、三千結拝李桃紅、木立斗世天下知、洪水結拝皆一同


の相互扶助から清に対する武装闘争へと組織変換し、起義(革命)集団へ進化した秘密結社洪門は、辛亥革命を起こした中国の国父『孫文』の後ろ盾であった。当初、歴史家や研究者らはなぜ孫文が革命を起こせるほどの莫大な資金を調達出来たのか摩訶不思議な謎であった。

欧米人による植民地化で廃れたアジア地域を解放すべく、アジア主義(欧米植民地支配からの脱却、興亜など)を掲げた日本人名士や有志らの支えのほか、孫文の背後には、この巨大な組織 『洪門』が存在していたからである。さらに同組織内でトップ「洪棍」(ほんこん)になったため、全組織からの援助を受けることができたのである。
(注)ネットでは紅混(ホンコン)と記述するところがあるが、門外漢が書いたものと判断している。

孫文は、日本と関わりが深く、日本フィクサーの頭山満氏やときの総理犬養毅首相との交流があることはご周知のとおり。これは 大アジア主義思想の玄洋社、黒龍会または興中会を立ち上げた方々でもある。 日本の名士や志士たちも同じ戦場で戦った共闘の友であり、これは歴史的事実なのである。しかし日本国は戦後、このような交流が深くあったことを子孫らは残せていない。



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(孫文) 


〜~洪門の性質~〜 
洪門つまり天地会は民衆と親密な関係下にある。その性質は以下から垣間見ることができる。

・誓約の性質
ここでは洪門天地会(五房)の話をする。洪門とは天地会であり同一もの。

洪門すなわち天地会は、もっとも初期では宗教性をもとにしていた。その名を 「天地会八卦教」。ですので、宗教形式が基本要素に含まれている。例えば、「神話」「伝説」「宗教信仰」「思想信仰」「出家的な要素」さらには、「日常生活の模範」「規律」「礼節」。また説くは「人生の未来目標」や「厳かな入会儀式」にその宗教的性質があることが分かる。

・集団の性質
「互助集団から」
互助集団:天地会の人員はもともと社会の下層人士あるいは苦力(クーリ)である。農民が組織的に創った互助集団。初期は力はなく小さな集まりであり、そのうち地方の強権や私欲な政府官人、または極貧の生活を強いられ、その対抗するためどんどん成長し集団化していった。つまり当初は明確な 「反清復明」の主旨よりも、成長に連れて変化したと言える。これが洪門宗家の天地会である。

「起義(革命)集団へ」

起義(きぎ)集団: 洪門は、四川や長江流域にいた別の幇会「哥老会(かろうかい)」(または袍哥会(ぽうかかい)その昔は啯噜(こうろ)と呼ぶ )へ対し共闘するよう申し出をする。当初同会は、難色を示すもそのうち合意し受け入れ、やがて明朝(漢民族)を復興させようとする革命集団へ変換していく。(合意された日時の資料も研究によって、いまは明らかになっている)この頃の主旨は明確に「反清復明」 であり、北方から侵略してきた満人を倒し、ふたたび漢人の国を復興させるが目的へ。


☑️ 注(洪門(天地会)、哥老会、三合会(天地会分支)が共闘し興漢会を設立する。この頃、日本と洪門はすでに深く関わっていた。哥老については別途説明) 



(参考文章)







〜~組織概要~〜
数字で一門であることが示せる。 『洪』(ほん)の字を分解すると、三・八・二十・一となる。二十の漢数字は《廿》なのでこの数字の並びを見ると内部の人間はすぐに身内と分かる。五点二十一もある。だが、会員である「証明」となると手勢や文言または作法がほかにもあって、三重四重の身分チェックがある。

そして、入会の資格は紹介が必要である。加入した後はお互いを自分の兄弟(義兄弟の契り・異姓兄弟の契り) であるように接し合い、ただし礼儀を重んじ会規は厳しく厳守である。

この会規は、 「家法」と呼んでいる。 入会時にこれらの誓いを立てる。この会規の内容を知れば、外部が言う暴力集団やマフィアではない事が判明する。厳守な会規ひとつひとつが兄弟愛や社会貢献、平和主義を目指すものとなっているからだ。この厳しい会規がゆえに秘密結社ではあるが、その発展は迅速なもので網目は拡大し世界中に広がった。

ただ、やはり散見する論評を見ると洪門(ほんめん)を黒社会組織や地下社会、チャイニーズマフィアなどと揶揄する。これは過去の文献が当時の漢民族支配ではない異民族支配(満人)から見た場合の文献が多く残ってしまい、正政府(満人)と反政府(漢人)の見方となった。 また、洪門の名を騙り悪さをする輩の由来もある。

他にもそんな清朝寄りの関連書物の文章からの切り合わせや、門外漢による伝聞、さらに時代の経過で秘密結社に対する好奇心や想像、憶測。または《利用》により需要と供給の狭間でさまざまな意図が肉付けされ、言われもない悪が定着したと考えられる。

この世界に君臨する巨大結社洪門(ほんめん)すなわち天地会の全体像は、人類が共創・共享・共栄し、そして相互扶助・博愛精神から生まれる経済発展・清廉社会を構築、一致団結を昇華させ、さらに人類平等な真の世界大同(One World)を目指す組織であることはいまも不変である。


(義の精神)


〜~洪門の会簿~〜
会簿には組織の秘密が記載されており、組織の最高人物のみがこれを所有している。加入している組織のリスト、組織の構成、入会形式、誓いの言葉、組織の法に反した者への罰、隠語、手語(手話)、さらに会員であることを示す方法や符号などが会簿に記載されている。


〜~洪門問答(一部)~〜

兄弟相会瑞気昌 久聞義兄義昌隆
文韜経倫腹中藏 請教洪門何内容
洪家兄弟喜相走 本弟学浅難精通
洪門玄機甚奥密 粗略共兄細端詳
義兄不必礼謙譲 才学文章遠伝楊
洪家根源何典故 有何涵義説端詳
洪門起義造木楊 為要反清復家邦
天地会合八卦教 招集義士立誓章




~宗家の基本な職位~
正統宗家の洪門天地会の職位について、天地会の組織には棍(こん)、扇(おうぎ)、鞋(くつ)この三つの職位である。これを内部では三花(サンカ)三つの花と例えられている。

洪棍(426十二底)
「洪棍」(ほんこん)は元帥(げんすい)である。または爐主、総理、洪門最高階級の統帥にあたる。頭上の龍眼双花が印である。 白扇に対し指示する。全組織の総体的な主導権・指示権を持ち、目標指針の決定や議会の開催、監査あるいは視察等の権力がある。中華民国の国父である孫文はこの職位にあたる。

この職位により漢民族の起義(革命)、清国からの解放活動やその資金の調達が可能となり後々の辛亥革命に繋がった。 のちの中華民国国父 孫文は1904年に鐘木賢氏の紹介を受け、アメリカホノルルの洪門客家団体の國安會に入会し、「洪棍」の職位を授かる。そして洪門源流の天地会系統からの絶大な協力や扶助を受ける。

白扇(415十底)
「白扇」(ぱいさん)は文職軍師である。宰相、書房職も関連する。頭上の牡丹花が印である。 白扇は能力者である事が必要。何故なら白扇は財政的な管理や、兄弟らの管理、知的で聡明であり、洪門五房配下の山頭に貢献できる人物。管轄下には「草鞋/432」が控える。

一般的に白扇は一般会員の関知はしない。会員らに問題等が発生した際には会員らが「草鞋/432」に報告を上げ、草鞋が対応しきれない場合は白扇に指示を仰ぎ、その処理方法を受け対処する。
白扇は有言実行であり書房職により規律規則の一切を伝承する重要な立場にある。 白扇に対する認識は、一つの組織。例えば一つの山頭や山主の階級がこれにあたる。

それぞれの山頭や山主は与えられた地区や区分を統括し、決められた総体的な目標達成に向け運営権限を持つ。 ただし、この職位は「洪棍」にはなれない。

(イメージ)

草鞋(432九底)
「草鞋」(そうしぇ)は文武職である。将軍職も関連しており管轄は旗下の会員らである。ならびに組織任務に従事する。 草鞋は、見識があるほかに会員からも尊重される人物。人望が厚く尚且つ胆力が必要であり決して自分勝手や私利私欲、強権強欲であってはいけない自己に対し戒めができる人物。

配下に部下が付き日常の小事は自己判断で処理し、大事の場合は上層幹部の「白扇」に報告し指示をうかがう。 なお、この職位は「洪棍」になれる。

四九(49四九底)
「四九」(しく)と呼ぶ。これは一般会員を指し草鞋の指示を受け、行政関連やその他の業務に従事する。

香主(489二十一底)
香主(こうしゅう)と呼ぶ。洪門の儀式の一切を取り仕切る職位である。白扇は香主(489)までしか昇級はできない。つまり、洪棍(426)にはなれない。香主は洪棍が適任者を選任でき、洪門伝統規定として香主の職は一人にのみに伝承されていく。
489は21底、洪字を代表する。 崇高な修行者であり、洪門の発展に務めるが職責である。ただし、山頭・堂には越権して干渉してはならない。 草鞋は、将軍・武將の職位であるため洪棍に職位昇級ができる。
(なお、洪門/天地会の昇級職位制度においては、以上三花(サンカ)の職位・四九・香主は兄弟らの推薦(公推公舉つまり満場一致の可決)により、申請後洪門の各五大房(五祖堂⋯青蓮堂、洪順堂、家后堂、參太堂、宏化堂)により承認を受けたのちその職に就く。 なお、これらの重要職位においてその継承はその職位に就くときに始めて教授される。つまり、その職位に就いた者だけがさらなる具体的な内容や活動を知り、ほかの職位の者は知ることは出来ない)


上記の役職の隣についている数字は、すべて宇宙の気、つまり 『八卦』から由来している。陰と陽、正と負、日と月、明と暗、生と死…天の動きを見て地の脈を読む。重要な出来事や儀式があるときは天脈の暦に従う。これは迷信などではなく地球の『氣』、宇宙の『氣』の運行法則である。

その昔、人びとは天空や大自然を観察し、 天道の陰陽、地道の剛柔、人道の仁義などを編み出す。宇宙とは《時間と空間》の合わさりであり、その法則を読み解き発明されたのが十二地支」「十天干である。 


(図中は詩句)


も現存するアジア最大の結社(アジアの秘密結社)は、和平をのぞむどの会派、どの結社、どの国家、どの政党とも友好関係を保っている。なぜならば、洪門(ほんめん)の目線は上空宇宙から見ており、そこは国境線のない世界であり、まさにワンワールドの立場である。

そして、この宇宙天体の運行を洪門へ取り込み重要な儀式や物事などがあるときはその運行に従い、日取り、時間、分まで見極めてから実行する。

洪門(ほんめん)の門下の人間は、属しているというだけで生まれる自信のみならず、共存共栄や平和を守り、そして兄弟(ブラザー)を大切にする《義》の精神を持っている。さらに、大自然の運行法則をもとにさまざまな形で多次元的な対応ができるとしている。

この八卦および九宮は、無極虚空から太極を生み出す。太極は陰陽に分かれてそれは天と地の両極になる。天と地に分かれると四方が生まれ、これを 《四象》と言う。陰陽(上下)・四象が完成したのち、森羅万象の『八卦』が形成される。


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(宇宙創造八卦の図)


~台湾洪門天地会長房の青蓮堂系統の現況概要~ 

1956年10月1日政府の暗黙の了解により洪門大会を開催する。

1956年11月1日台湾台北市中山堂(光復の間)において中国洪門海外昆仲懇親大会予備大会を開催する。

1956年11月8日同台北市中山堂にて
(参考)
出席昆仲(兄弟)、88人
主席団、14人
主席、陳顯榮氏,余緒賢氏,蔡恩善氏,向前氏,李翰生氏
秘書長、葛之覃氏
副秘書長、崔震權氏,陳宣耿氏
紀錄、王鴻磐,靖正福

1956年以降も幾度か洪門大会を開催する。

1980年台北市中山堂にて世界洪門懇親大会を開催。

1992年アメリカ合衆国ハワイ州ホノルルにて第三回世界洪門懇親大会を開催し各代表らが集まり、議論を重ね「世界洪門総会」の成立する事について宣言する。

1993年10月8日世界各地より洪門代表らが招集され、台湾台北の陽明山中山楼にて「一九九三年世界洪門年会」を開催し大成功させる。

2001年7月16日崔大哥,震權氏によってアメリカ合衆国ハワイ州ホノルル(檀香山)にて「国際洪門総会」を成立。同崔大哥が国際洪門総会の総会主席となり、その後 永年主席に昇格され、今に至る。この認可後台湾でも崔氏によって「国際洪門中華民國総会」を申請する。 

2003年11月05日、やがてさまざまな試練を乗り越え台湾の内政部(内務省にあたる)の合意を経て「国際洪門中華民國総会」成立。崔大哥の前人未到の偉業により、秘密結社が近代洪門に生まれ変わった。 (注)今も似た名称を使用する団体があるが別物である)



(順天行道・世界大同)


なお、これより一足先に同年2003年10月28日崔大哥は亡くなる直前には、洪門五大房の宗家長房である青蓮堂の未来発展が永続的永久的になるよう、アメリカ合衆国のロサンゼルスにて「国際洪門青蓮堂総会」を申請し、その後正式認定され国際組織の運営をされていく。

2004年11月18日現洪棍(統帥)の何俊元氏が洪門大五房の青蓮堂総会長へ就任、 さらに先に述べた崔震權氏が亡くなっても崔氏を永年国際洪門主席のままとし、全世界のフリーメイスン洪門組織の発展に尽力していく。 


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(洪門天地會青蓮堂の本堂Logo)


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(洪門天地會長房青蓮堂日本總會のLogo) 

本ではアジアフリーメイスンの呼称もあり、組織の国境を越えての活動は、これ以外にも世界各地の会派にて、さまざまな会合や総会が開かれており、中華人民共和国の中国致公党(中国大陸に残った洪門)とも交流している。

アジアを中心に全世界を網羅するこの洪門(ほんめん)組織は、各国政府と友好交流のもとまた、各国地域社会に貢献し発展に繋げることも旨としており、このことにより 「民・財・政」に確たる力を誇示している。

また台湾において、蒋介石 ( 青幇)政権が敷いた戒厳令が解除され秘密結社だった組織もこれに合わせ徐々に表面化する。 (参考)1987年7月14日、台湾の国民党政権(中華民国)の蒋経国(しょう・けいこく)総統は、翌日15日午前零時から台湾本島と澎湖あ地区を含む台湾全土の戒厳令を解除すると発表。

古来より正統伝承の洪門、すなわち天地会の 長房「青蓮堂」の系統には九つの大山頭がある。今後はさらなるグローバル化となり、各国の有志を募り、相互扶助し、地球規模のコスモポリタンな一致団結へ進化し、洪家の未来発展と世界の和平の寄与に努める。

その中、洪門即ち天地会を取り仕切る洪門の長房 「青蓮堂」 には、洪棍(元帥)が存在する。 

日本国では、この世界組織を通称アジアフリーメイスンとし、悠久な歴史の時間なかで、脈々と受け継がれていく宗家伝統を継承した正統継承者の日本国総会長なる人物も存在する。



【洪棍】(ほんこん)を分かりやすく解釈すると、欧メースンや米メースン(アングロサクソン系)でいう《グランドロッジのグランドマスターよりも上に位置する》。この役職のほかに洪門内でどんな肩書があっても「洪棍」(統帥)を越えない。


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(正統洪門長房牌位/長房青蓮堂より) 


いま、全世界に広がる結社会員数千万人のアジアンの巨大組織の再構築がなされる。


~世界洪門発展計画~
フリーメイスン洪門の世界発展計画 

①世界組織の発展
②世界文教(伝統)の発展
③世界経済の発展
④世界福祉の発展


これにのっとり、人類の共存共栄・相互共済・博愛友愛精神・平等社会を構築し、よって世界和平に寄与するのである。そして無論この方針は不変のものとして推進されていく。 


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(以上)


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…さて、以上見てまいりましたが。

大分、この 洪門という結社がどんな「共済会」であるか、また共創・共存・共栄、人類平等、博愛精神、地球和平などに貢献し、これを目指す組織であることが認識できた事でしょう。 ですが、これはあくまでも《入り口》です。さらに奥深く幅広い世界が広がっています。

洪門(ほんめん)すなわち天地会のもっとも初期の組織は、仏教や道教そして五祖(洪門創設者ら)を入会儀式に取り入れました。さらに仏教と儒家などの 《三綱・五常・四維・八徳》を持ってこれを精神とし、相互共済や経済発展を宗旨としています。

そこから八卦を用い組織の骨組みを構築し、組織が自力で自然循環するシステムを作り上げて、年月をかけて巨大な組織が存在し得ることにつながったのです。その求めるものとは、共創、共享、共栄と、博愛精神、経済発展さらには一致団結し人類平等、争いのない世界であります。

では、陰謀説やオカルト説に出てくるフリーメイスン、アジアやアングロサクソンまたはハム系も含め、裏世界の支配者とはいったいどこの誰なのか?が問題になります。それは聞こえの良いグローバルの仮面を着けた資本主義社会が生んだ強欲な魔物(私利強欲と化した連中)と思って間違いないでしょう。 



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(外の世界は広い)

実は、この巨大な組織にも日本人の方がいらっしゃいます。一般人からみると英訳のChinese Freemasonsでは、Chineseの部分だけを切り取り、中国系の組織だからや、中国の秘密結社と目を薄めてある種の誤解が生みそうですが、これは洪門(ほんめん)の精神が彼らを導いただけの事です。

宗教の区別もない、人種の差別もない、国の線引きもない、民衆の平和を求める集団。そして、義人と言うべき《義》という尊い精神のもとに繋がりを基調とするブラザー気質の組織展開なのです。 

洪門(ほんめん)の門下に属する会員は、皆それぞれがじつは愛国者なのです。家族を愛し、地域を愛し、社会を愛しそして国家を愛する人たちです。

この愛国の意識を上昇させ、地球市民の観点へと昇華された洪門の『義の精神』こそが「相互協合」となり、国家間を飛び越えた信念、コスモポリタンのつながりが、組織規模の拡大へと進化したのです。 




現在の洪門(ほんめん)すなわち天地会は、時代と共にうつり変わり、外国人からの植民地侵略で『滅洋興漢』のスローガンや異民族からの支配『反清復明』のスローガンはなくなりましたが、中国で生まれた秘密結社は、時代の変化に順応した形で生き続け、洪門という巨大に成長した結社も、正しいグローバル化、正しい協和社会を目指し、多国籍化に変化しています。

今まで、ある種の地域限定的なスローガンも現代は大アジアの発展、興亜に向けており、アジア各国の共存共栄や外敵からの守護など、アジアに難が生じたときに静かに動き出す巨大組織。その目的は支配する意図はなく、世界の大同や世界の和平、社会の安定なのです。


新しい新世紀は今までの 「競争」ではなく共存共栄を求める「協和」(融合)の時代になるでしょう。

かつて秘匿だった巨大な共済会組織はやがて表に姿を見せ、洪門系統内部のすべての団体(長房青蓮堂系統、最も海外普遍している二房洪順堂系統など)、または別の組織哥老会(袍哥)は、お互いに手を握り合い、相互扶助し、各国の結社やまたは国家、宗派と供に全世界の社会安定に寄与することでしょう。 


洪門宗家五大房
◎長房(ちょうぼう) 道号 「青蓮堂」 名 「鳳凰郡」 旗 「烏」別名 「天地会」または「協公堂」
◎二房(にぼう) 道号 「洪順堂」 名 「金蘭郡」 別名 「三合会」
◎三房(さんぼう) 道号 「家後堂」 名 「蓮章郡」 
◎四房(よんぼう) 道号 「参太堂」 名 「金廂郡」
◎五房(ごぼう) 道号 「宏化堂」 名 「徳興郡」


「一人でも多くの敵を作ることより、一人でも多くの友を作ること。」

日本では、このようなアジアの結社へ対し、一定の距離間を置きたがりあたかも警戒する目線になります。たいてい様子見をしたり、また求めてもミーハー性が先走り欧系や米系に入りたがります。これは致し方ないことであり民族性なのです。ただ、いわゆる アジアフリーメイスン(正統セム)とはこの『洪門』(ほんめん)なのです。 




、影に隠れていた世界最大最強の秘密結社に君臨する洪門(ほんめん)は、 ノーボーダー(国境なし)の越境結社であり、だがこれは決して過去の古くさいものではなく、今もなおさまざまな国籍あるいは人種を吸収し、素晴らしい向上心と秀でる人材(人財)を取り込みながら、成長し続けています。

アジア人を基調とする平和的結社集団、このアジアの巨人はさらなる発展をし続けます。


もちろんこれは過去も現在も、そして未来永劫であります。









記 日本國總會長
小林明峯(Akimine Kobayashi )




(結社の開示許可範囲により、この文書に加筆や修正することがあります。なお、以前Wikipediaへ投稿をしていましたが、改竄や編纂されたことがあったためBlog掲載としました。現在のWikipediaに記された洪門(ほんめん)の内容は残念ですが、ご参考になれないことでしょう。)




~ご参考になる書物~
・『洪門天地会長房青蓮堂』HP
・松本州弘著『侠ー墨子』 、2008年、イプシロン出版企画、ISBN 9784903145365
・秦寶琦著《洪門真史》、《中国地下社会》、《中国秘密社会新論》、《清前期天地会研究》、《天地会的源流》
・夏之炎著、訳布施 直子『秘密結社 洪門(ホンメン)』1994年、文藝春秋、ISBN 4163152008
・李子峰著『海底 -洪門秘籍』2010年、江西教育出版社 ISBN 9787539255323
・赫治清著『天地会起源研究』、1996年、社会科学文献出版社
・浅井紀著『明清時代民間宗教結社の研究』1990年、研文出版 ISBN 4876360944
・平山周著『支那革命党及秘密結社』1980年、長陵書林復刻



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