『食品と精神の関係』
http://happynatural.jugem.jp/?eid=441
(文転載)
今日は話が、難しくなってしまうので、ちょっと立ち止まりつつ書いていますが、なかなかうまく書けずにごめんなさい。
興味のある方は、ぜひ下記に紹介している本を読んで見てくださいね♪
妹から面白いから読んでみて、と渡されていた本
『日本人の“命”を縮める「食」』
これを読んでみて、
ハッとした部分があったので、急いで記事を書きます。
以前からこのブログにも書いていますが、私はマクロビに出会う前、毎日お肉を食べ続けていました。
それも加工された肉が大好きで、
朝、ウィンナーやソーセージがないと、ご飯じゃない!と怒っていたほどです。とにかくお肉が大好きでした。
そして当時は、毎日とてもイライラして、怒ることが多く、とても不安定だったこと、それがマクロビの食事にしてから、人が変わったように落ち着き、毎日が快適で何も嫌なことがなくなった・・・
という話です。
ここまで極端なのは、私だけの特異な経験かと思っていたのですが、この本を読み、とても驚きました。
食物アレルギーには、皮膚や体にでるものだけでなく、精神的な症状があることが、医療機関でも実証されているのですね。
本文58ページから下記のように書かれていました。
食べ物がいかに"精神"
に影響を与えるかについて、小児科・小児アレルギー専門医院
「まつのぶ小児クリニック」
の院長を取材した際、こう指摘されたとあります。
以下抜粋します。
「アレルギーというと、アトピー性皮膚炎や花粉症を連想しますが、異常行動を伴う場合もあります。そしてそれが食べ物によって引き起こされているケースもあります。
卵アレルギーの子なら卵さえ口にいれなければ、他の子供の一緒です。
ところが、卵を食べるとイライラしたり、飽きっぽくなったり、怒りっぽくなったりあるいは、すぐ疲れたと言って、横になるといった症状がでるのです」
・・こういった症状がでることを、松延院長らは、様々なテストをやって実証しています。ある人は卵を食べると、突然攻撃的になったり、興奮したりするそうです。
でも普通はアレルギーというと、身体的症状を一番に考えると思うので、わからない場合も多いんじゃないかな、と思いました。
もしかすると、昔の私は、お肉を食べ過ぎて、一種のアレルギー状態にあったのではないかと自分を振り返りました。
さらに、「添加物アレルギー」について言及していました。
食物アレルギーというと、卵や乳製品、そばなどを連想しますが、食物アレルギーを起こす代表的なものに、食品添加物がよくあることがあまりしられていません。
以下本から要約しますね。
1970年代初めにアメリカの小児科医が人工着色料や防腐剤、殺菌剤で子供が突然暴れだしたり、落ち着きがなくなることが証明され、多動現象を起こす子どもたちに、砂糖、カフェイン、着色料、香料、保存料を含んだ食品を食べさせないようにすると、落ち着きを取りもどすことがわかりました。
また、食物アレルギーの治療を行っている千葉県の河野医師は、添加物がアレルギーを起こしていることは
間違いないと指摘。
添加物のみならず、農薬、抗生物質、その他の食品成分と様々な物質が異常行動を起こすケースはたくさんあると指摘しています。
ここまでざっと読んでびっくりしました。
何人ものアレルギーを治療する医師の間では、食物によって、多動や怒り、イライラ、不安定などの精神的な変化が起こることが明確になっているようです。
マクロビオティックの考え方でも食は精神にも影響があるとは思っていましたが、ここまで、食べた直後に精神的にも影響があることがアレルギー専門医によって証明されているということは知りませんでした。
さらに、アレルギーになりやすいものには、蓄積性があると記述されています。
例えば、スナック菓子が好きで年中食べていると、添加物が体内に蓄積してアレルギーになりやすくなり、それを食べないことには、何をすることもできないくらい固執するようになると書かれています。
ここまで読んで、まさに昔の私の症状ではないか・・と
はっとしました。とにかく、肉に固執していたこと。
肉を食べないと、食事じゃないと言い張っていたこと、母が用意した食事を食べないで、ハンバーガーを買いに行ったこと・・。
さらに紹介されていた主婦(30代)方の話が衝撃的でした。
61ページに書かれていた話を抜粋します。
「パンに含まれている添加物が原因がどうかはわかりませんが、パンを食べると、暴力的になるのです。パンを食べると子供を殴ってしまう。
だんなにも殴りかかってしまう。とくに、生理になると、無性にパンが
食べたくなり、一日中パンを食べてしまい、しかも暴力が酷くなる」
というのです。
実は、私がこのブログを始めてから、「菓子パンを食べ過ぎてしまう、パンを食べないとイライラする」などという相談コメントやメールを何件も受け取っていました。
本には、このようなアレルギーを回避する方法として、回転食という方法があると紹介されていました。
いくら好きなものでも、同じものを食べ続けないように工夫する。
回転食は「5日間で一回転」好きなものでも、一回食べたら、5日間は我慢することを基本にする。
という方法が紹介されていました。
これはいい方法だな、と思いました。絶対食べないというのはなかなか難しいそうですが、これなら続けられる気がしませんか。
さてざっとこの本を読んで、私は、とても勉強になりました。
先日書いたように、我が家の子どもたちも添加物にはとても敏感に反応します。それは身体的とうよりは精神的なものが大きかったのですが、こういう症状について専門家の方の意見が書かれている書物に出会ったのは実は初めてでした。
子供たちは人工添加物が多く入った食べ物を食べると、いつもよりもハイテンションになったり、泣いたり、ということがあります。
良くあることなので、私も主人も添加物の入ったものや外食に一番気をつけるようにしていることは先日の記事に書いたとおりです。
でもこういう症状が、他のお子さんでもあること、そしてそれが食物アレルギー、添加物アレルギーとして扱われることもあるんだ、ということに非常に驚きました。
ある食べものに対する、体の拒絶反応(アレルギー)のひとつとして身体的なものだけではなく、精神的なものも認めているお医者さんが沢山いたのです。
びっくりしました。
ちなみに、我が家では食べなれない人工添加物の入った食事をした後、
お風呂に入ると、かなりすっきりするようです★
《日本人の“命”を縮める「食」―食品汚染・外食産業・給食・そして食料危機…みんな気づいていない「食べもの」の危機》
郡司和夫氏
ーーーーーーーーーーーーーーー
『衣食住』はわたくし達には欠かせない三要素になります。
その中でも一番大事な『食』を奪われてしまったらいかがでしょうか?
現代の食品は添加物ばかりであり畜農家が飼っている豚たちに余りのコンビニの弁当を食べさせたら豚は見向きもしなかったということも実在します。
『コンビニの弁当を豚がたべると…』
http://m.blogs.yahoo.co.jp/tydm1543/24748853.html
家畜の豚さんは人間より危険を感知できるということですね。もしかすると人間は家畜以下?笑
参考
《悪玉四兄弟》
http://s.ameblo.jp/3821km/entry-11806804776.html
わたくし達の体に起こるさまざまな現代病は実はこの『食』が引き起こしている「が、要因の一つ」と言っても過言ではないように思います。
なにせコンビニやスーパーに行くと右往左往しながら商品を選びます。『キレイ』なものを選んで購入することの難しさがわかります。皆様も是非食に対する理解を深め『キレイ』なものを選んでください。
でも、そうなりますと右往左往する方が増えるからこれまた選ぶとき余計に混みますね。笑
『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』安部 司
『これを食べてはいけない (知的生きかた文庫) 』郡司 和夫
http://happynatural.jugem.jp/?eid=441
(文転載)
今日は話が、難しくなってしまうので、ちょっと立ち止まりつつ書いていますが、なかなかうまく書けずにごめんなさい。
興味のある方は、ぜひ下記に紹介している本を読んで見てくださいね♪
妹から面白いから読んでみて、と渡されていた本
『日本人の“命”を縮める「食」』
これを読んでみて、
ハッとした部分があったので、急いで記事を書きます。
以前からこのブログにも書いていますが、私はマクロビに出会う前、毎日お肉を食べ続けていました。
それも加工された肉が大好きで、
朝、ウィンナーやソーセージがないと、ご飯じゃない!と怒っていたほどです。とにかくお肉が大好きでした。
そして当時は、毎日とてもイライラして、怒ることが多く、とても不安定だったこと、それがマクロビの食事にしてから、人が変わったように落ち着き、毎日が快適で何も嫌なことがなくなった・・・
という話です。
ここまで極端なのは、私だけの特異な経験かと思っていたのですが、この本を読み、とても驚きました。
食物アレルギーには、皮膚や体にでるものだけでなく、精神的な症状があることが、医療機関でも実証されているのですね。
本文58ページから下記のように書かれていました。
食べ物がいかに"精神"
に影響を与えるかについて、小児科・小児アレルギー専門医院
「まつのぶ小児クリニック」
の院長を取材した際、こう指摘されたとあります。
以下抜粋します。
「アレルギーというと、アトピー性皮膚炎や花粉症を連想しますが、異常行動を伴う場合もあります。そしてそれが食べ物によって引き起こされているケースもあります。
卵アレルギーの子なら卵さえ口にいれなければ、他の子供の一緒です。
ところが、卵を食べるとイライラしたり、飽きっぽくなったり、怒りっぽくなったりあるいは、すぐ疲れたと言って、横になるといった症状がでるのです」
・・こういった症状がでることを、松延院長らは、様々なテストをやって実証しています。ある人は卵を食べると、突然攻撃的になったり、興奮したりするそうです。
でも普通はアレルギーというと、身体的症状を一番に考えると思うので、わからない場合も多いんじゃないかな、と思いました。
もしかすると、昔の私は、お肉を食べ過ぎて、一種のアレルギー状態にあったのではないかと自分を振り返りました。
さらに、「添加物アレルギー」について言及していました。
食物アレルギーというと、卵や乳製品、そばなどを連想しますが、食物アレルギーを起こす代表的なものに、食品添加物がよくあることがあまりしられていません。
以下本から要約しますね。
1970年代初めにアメリカの小児科医が人工着色料や防腐剤、殺菌剤で子供が突然暴れだしたり、落ち着きがなくなることが証明され、多動現象を起こす子どもたちに、砂糖、カフェイン、着色料、香料、保存料を含んだ食品を食べさせないようにすると、落ち着きを取りもどすことがわかりました。
また、食物アレルギーの治療を行っている千葉県の河野医師は、添加物がアレルギーを起こしていることは
間違いないと指摘。
添加物のみならず、農薬、抗生物質、その他の食品成分と様々な物質が異常行動を起こすケースはたくさんあると指摘しています。
ここまでざっと読んでびっくりしました。
何人ものアレルギーを治療する医師の間では、食物によって、多動や怒り、イライラ、不安定などの精神的な変化が起こることが明確になっているようです。
マクロビオティックの考え方でも食は精神にも影響があるとは思っていましたが、ここまで、食べた直後に精神的にも影響があることがアレルギー専門医によって証明されているということは知りませんでした。
さらに、アレルギーになりやすいものには、蓄積性があると記述されています。
例えば、スナック菓子が好きで年中食べていると、添加物が体内に蓄積してアレルギーになりやすくなり、それを食べないことには、何をすることもできないくらい固執するようになると書かれています。
ここまで読んで、まさに昔の私の症状ではないか・・と
はっとしました。とにかく、肉に固執していたこと。
肉を食べないと、食事じゃないと言い張っていたこと、母が用意した食事を食べないで、ハンバーガーを買いに行ったこと・・。
さらに紹介されていた主婦(30代)方の話が衝撃的でした。
61ページに書かれていた話を抜粋します。
「パンに含まれている添加物が原因がどうかはわかりませんが、パンを食べると、暴力的になるのです。パンを食べると子供を殴ってしまう。
だんなにも殴りかかってしまう。とくに、生理になると、無性にパンが
食べたくなり、一日中パンを食べてしまい、しかも暴力が酷くなる」
というのです。
実は、私がこのブログを始めてから、「菓子パンを食べ過ぎてしまう、パンを食べないとイライラする」などという相談コメントやメールを何件も受け取っていました。
本には、このようなアレルギーを回避する方法として、回転食という方法があると紹介されていました。
いくら好きなものでも、同じものを食べ続けないように工夫する。
回転食は「5日間で一回転」好きなものでも、一回食べたら、5日間は我慢することを基本にする。
という方法が紹介されていました。
これはいい方法だな、と思いました。絶対食べないというのはなかなか難しいそうですが、これなら続けられる気がしませんか。
さてざっとこの本を読んで、私は、とても勉強になりました。
先日書いたように、我が家の子どもたちも添加物にはとても敏感に反応します。それは身体的とうよりは精神的なものが大きかったのですが、こういう症状について専門家の方の意見が書かれている書物に出会ったのは実は初めてでした。
子供たちは人工添加物が多く入った食べ物を食べると、いつもよりもハイテンションになったり、泣いたり、ということがあります。
良くあることなので、私も主人も添加物の入ったものや外食に一番気をつけるようにしていることは先日の記事に書いたとおりです。
でもこういう症状が、他のお子さんでもあること、そしてそれが食物アレルギー、添加物アレルギーとして扱われることもあるんだ、ということに非常に驚きました。
ある食べものに対する、体の拒絶反応(アレルギー)のひとつとして身体的なものだけではなく、精神的なものも認めているお医者さんが沢山いたのです。
びっくりしました。
ちなみに、我が家では食べなれない人工添加物の入った食事をした後、
お風呂に入ると、かなりすっきりするようです★
《日本人の“命”を縮める「食」―食品汚染・外食産業・給食・そして食料危機…みんな気づいていない「食べもの」の危機》
郡司和夫氏
ーーーーーーーーーーーーーーー
『衣食住』はわたくし達には欠かせない三要素になります。
その中でも一番大事な『食』を奪われてしまったらいかがでしょうか?
現代の食品は添加物ばかりであり畜農家が飼っている豚たちに余りのコンビニの弁当を食べさせたら豚は見向きもしなかったということも実在します。
『コンビニの弁当を豚がたべると…』
http://m.blogs.yahoo.co.jp/tydm1543/24748853.html
家畜の豚さんは人間より危険を感知できるということですね。もしかすると人間は家畜以下?笑
参考
《悪玉四兄弟》
http://s.ameblo.jp/3821km/entry-11806804776.html
わたくし達の体に起こるさまざまな現代病は実はこの『食』が引き起こしている「が、要因の一つ」と言っても過言ではないように思います。
なにせコンビニやスーパーに行くと右往左往しながら商品を選びます。『キレイ』なものを選んで購入することの難しさがわかります。皆様も是非食に対する理解を深め『キレイ』なものを選んでください。
でも、そうなりますと右往左往する方が増えるからこれまた選ぶとき余計に混みますね。笑
『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』安部 司
『これを食べてはいけない (知的生きかた文庫) 』郡司 和夫