昨日の番組【夢の扉】で日本の介護社会に変革を持たせる新しい技術が紹介されましたね。

ご承知のように日本はこれより益々高齢社会化しますし現に老人が老人を介護する現象が起きておりこれを「老老介護」と言います。

以下参考
内閣府ホームページより
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_2_3_02.html

高齢者の介護
ア 高齢者の要介護者等数は急速に増加しており、特に75歳以上で割合が高い

介護保険制度における要介護者又は要支援者と認定された人(以下「要介護者等」という。)は、平成21(2009)年度末で484.6万人となっており、13(2001)年度末から186.3万人増加している。

そのうち、65歳以上の人の数についてみると、21(2009)年度末で469.6万人となっており13(2001)年度末から181.9万人増加しており、第1号被保険者の16.2%を占めている(図1-2-3-11)。

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この内閣府のホームページを参照しますと近い将来さらなる超高齢化社会がやってくると認識できます。



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介護現場も職員の負担は大きくなると思います。人員不足の慢性化が指摘されており労働勤務時間の多さやお給料も安いことが有るせいか現に三年未満で辞めてしまう職員は6割を超える統計もあります。

そこに今回番組でご紹介された介護ロボット。
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YouTube動画
「2013国際ロボット展-マッスル株式会社の夢ROBO(上海万博展示)のデモ」


夢の扉 TBSより(動画)
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/smp/

寝たきり状態や半身不自由なお年寄りには大変重宝される介護ロボットですが、ベッドから車椅子などに移動する際、職員三人がかりで補助しなければならないときや現状で使用する機器より操作が簡素でなおかつ双方に負担が減り職員不足には大助かりでしょう。

無駄を削る開発精神が功を奏し、モーターの小型化また余計な支柱の排除によりコンパクトで使いやすいロボットが完成しました。

しかし完成した当初の営業活動は門前払いがかなりあったとか。それはおそらく日本特有の疑り深い性質や知らないモノに警戒する心情からくる不信感、原因には胡散臭いものの多さもあるのでしょうか。日本ではこのような風潮がありますが私は不賛成です。何故なら可能性すら否定してしまいます。

出る杭は打たれる…
皆横一列並び…
冒険をしない…。



そしてこの介護ロボット技術は仕方なく海外に出ます。
良いものや役に立つもの、売れるものに敏感な海外はさっそく反応を示し、展示ブースには小企業から大企業の関係者が反応しやって来たとか。

進化は会社の沿革から見て取れます。

【株式会社 マッスル】
http://www.musclecorp.com/index.php

沿革
1988年5月
マッスル株式会社 設立
世界シェアNo.1の工業用刺繍ミシンメーカーと技術提携
以降世界トップシェアを守りつつ、マッスルより新開発製品を供給中

1995年5月マッスル株式会社 名古屋支店 設立

1998年12月
米国人工呼吸器メーカーとの共同開発により電装品一式の開発に成功
FDA(米国食品医薬品局)の認可取得
同機種がメーカーのヒット商品となり、現在も同製品を供給中

1999年5月
自社製品「クールマッスル」の開発・製品化に成功

2000年1月
東京にて開催の“ベンチャーフェア”に出展
自社製品「クールマッスル」を初出品 国内販売を開始

2000年3月
カナダ トロントに「Myostat Motion Control, Inc.」を設立
北米地区の販売拠点とし、現地にてスタッフを採用
アメリカ シカゴにて開催の“Manufacturing Week”に出展
自社製品「クールマッスル」を展示
国内よりも遥かに良い反響につき北米・欧州にて販売開始

2001年10月
韓国にて販売開始
シンガポールにて販売開始
台湾にて販売開始

2002年3月
量産卓上型ロボットに「クールマッスル」採用
メーカーのヒット商品となる
現在も引き続き供給中

2002年5月
タイにて販売開始

2004年3月
搬送機器に「クールマッスル」を採用
上記搬送システムを含む機種が世界のトップシェアを確保

2004年5月
中国にて販売開始

2007年1月
北米地区の開発拠点としカナダトロントに「Muscle Lab Canada」設立

2007年5月
「クールマッスル」に次ぐ自社製品「クールマッスル2」を発表

2010年5月 2010年上海万国博覧会 日本産業館「夢ROBO」製作・展示





そして玉井社長の経営理念には、
”考えること、売ることに特化する会社……”
と会社ホームページに掲げています。

これは自分達の【強み】を発揮できる環境を整えること、またビジネススピードの向上にもつながると思います。己を知らないで敵(戦場)なんて余計知ることが出来ない。まさに理に叶う手法ですね。

10数年前から拝読させておりますが、私はドラッカー氏のご本もよく見ております。日本でも数年前に流行りましたね。近代においての経営学の権威でもありマネジメントの神様とも呼ばれるお方です。

ドラッカーのプロフィール
http://www.portem.co.jp/DR..htm


為になるサイトがありました。是非ご紹介したいと思います。

3分間ドラッカー 
「経営学の巨人」の名言・至言

http://diamond.jp/category/s-drucker_3m


こんなドラッカー氏のお言葉を思い出します。
Build on strength!
(強みの上に築け!)
Build on your own strength!
(得ての上に自らを築け!)



商売人ではありませんので理を詰めた経済ごっこはわかりませんが…強いて言えば。

チャレンジ(挑戦)とは己を知ることから始まりそこから向上心が生み出すイノベーション(革新)が可能性を生産する

私はこのように思いますが皆様は如何でしょうか?


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『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』
ピーター・F・ドラッカー, 上田 惇生




『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか ~はじめて読むドラッカー~ (自己実現編)』
P・F. ドラッカー, 上田 惇生



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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
岩崎 夏海




『仕事の哲学 (ドラッカー名言集)』
P・F・ドラッカー, 上田 惇生




『超訳孫子の兵法』
許 成準