小林です。
本日は8月15日。
一般的にこの日を終戦記念日と呼ぶが、それは俗称であって正確な名称は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」であり、昭和20年(1945年)を起点にすれば72回目を迎える。

いま、アジア近隣諸国に於いて様々な事象が起きている。それぞれの国家内で先の大戦への論評がある。しかし、何れも哀しみを呼び起こし憎しみを増長するかの如く評価評論する。幸い国際的な活動をしている団体に属している為、顕著にその動きが見て取れる。

戦闘行為というものに対して行なう側は正当化するのが世の常。先ず世論作りを先行させる。戦闘というものは、99%人為的によるものであり、策略や謀略の中から生み出される産物。

それはよく分かっているつもりだ。

余談となるがたまに質問が来る。
「ならば抽象的ではなく戦争反対ならばいかに平和な世を作ろうとしているのか?具体的に示せ」

それは、愛や義を語り掛ける事で人々の善良なる心を呼び起こす》。人びとの目覚めとはそういう所にあると考えている。たが、説明し納得して頂きたいとは思わないし無理に納得もして欲しくない。そもそも、納得させる為に語り掛けているものではないし、只々一人でも多くの平和を望む心を増やしたいだけである。 説明し自主自立又は 自己理解がない限り互いの労力を費やしても意味がない。

さて、直近に何かが起きるかも知れない。それは第三世界への昇華する過程なのかも知れないし、然しながら何れに於いても人々の苦しみや哀しみ、憎しみをもう持って行ってはいけない。相手の幸福を踏み台にしその上に幸福を築く事は出来ない。何故ならば真の幸福はやって来ないからだ。

戦争ほど、
人類の醜さを現したものはない。
戦争ほど、
人類の絆を引き裂くものはない。
戦争ほど、
人類の生きる尊厳を汚すものはない。

世界の和平と人びとの安寧と幸福を祈念申し上げます。
生きる事に感謝。
今日という日に感謝。

合掌




『大東亜戦争終結ノ詔書』

原文(昭和20年8月14日) 

朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク 朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ

抑々帝国臣民ノ康寧ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕ニスルハ皇祖皇宗ノ遣範ニシテ朕ノ拳々措カサル所 曩ニ米英二国ニ宣戦セル所以モ亦実たニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス

然ルニ交戦已ニ四歳ヲ閲シ朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス 加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル

而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ

朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内為ニ裂ク且戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ

惟フニ今後帝国ノ受クヘキ困難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル 然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所耐ヘ難キヲ耐ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス 

朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ乱リ為ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム

宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克く朕カ意ヲ体セヨ

御名御璽

昭和二十年八月十四日

内閣総理大臣鈴木貫太郎









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