小林です。

私たちの組織は対外的に天地会(てんちかい)と呼んでおり、内部では洪門(ほんめん)と呼びます。


ですが、時代の流れで内部で呼んでいた洪門(ほんめん)が逆転し、今では洪門(ほんめん)の呼び名が主流へと変わってきており、つまりこの二つの名称は《同一もの》であると意味します。ほかの呼び名も多々ありますが、まずは基本となる名称を理解して頂きます。


少し前(13年〜14年前)には、「実態の見えないしかし巨大な組織が裏に存在しているらしい」という程度の表社会の認識でした。多くの者たちが、都市伝説を探し求めようとしたが、本物はなかなかその姿を現さないものです。



(参考写真)



洪門の長房である青蓮堂(Lotus)の創建は1761年です。この年号あたりの出来事などを調べてみた。


(wikiより参考)

西暦1761年


日本は江戸時代にあたり徳川幕府第十代将軍 徳川家治(いえはる)が治めていた。ヨーロッパでは七年戦争、他では奴隷貿易がピークを迎える。


(参考サイト)


やがて、【哥老会】(かろうかい)のちの別名紅幇(ほんぱん)と【青幇】(ちんぱん)が世に現れ、天地会則ち【洪門】(ほんめん)別名洪幇(ほんぱん)との三大幇会が時代の裏側で暗躍し、大陸の近代史を作ってゆきます。


その中でも、天下第一大幇会と呼ばれている洪門(ほんめん)は、洪の字の中に「水の文化」をひそめております。


『水』の文化を潜ませる洪門は、『洪』の字の如く、それを背景に、
《水はどんな所へも流れ入る》
《水はどんな固い岩石をも打ち砕く》
《水はどんな物をも吸収する》
《水は創造と破壊する力を宿る》
《清濁併せ呑む》

の言葉のとおり、その活動範囲の広さとさを象徴し見事に反映させています。


これを五湖四海(ごこしかい)海納百川(かいのうひゃくせん)と表現しています。


形を成す事なくどんな空間にも同化出来、まるで無所不在(むしょふざい)であり、天と地が産まれる混沌だった世界の最初の始まりの様子の如く。洪門(ほんめん)と名乗り出たのは近代ですが、その精神の源は、はるか遠い昔より色んな形に変容し人類と共に生き続けています。


(注)無所不在(むしょふざい)、存在しないところがない。どこにでも存在する。被造世界に存在するもの。



ゆえに、入社儀式を行なうときの一つに、川(烏龍)を渡って対岸へ越える時の対聯(ついれん)にもその形容が書かれています。そして数字の三や三の倍数(3・6・9など)を大切にいます。



(以下参考写真)









(参考サイト)

創建1761年

アジアフリーメースンとは

大衆紙に取り上げらた事にあたり







つづく