日頃、『個から塊へ』と呼び掛けをしておりますが、それは私たちが「個人の尊重」「個性の重視」と言う【謳い文句】を間違えた方向に向けてしまったからだと思っております。

といいますのも、記憶が確かならば、成長期に私たちは小中学で受ける義務教育で皆「右ならえ」皆「同一視」皆「はみ出すな」などの一元性指導によりロボット人間化になってしまい、これでは駄目だと気付き、あるいはあたかも出る杭は打たれるのような風潮から抜け出そうが要因にあったと思います。

個性がない人間から抜け出そうがキャッチコピーのように邁進して参りました。


だが、どうでしょうか?
良い感じになってますか?


よく例に出すのは若者たちでしょう。イヤホーンの音漏れ、静かにしなければならない所で大声でしゃべる、床にすわる、平気で咳しまくる、男子は痰を飛ばす、ゴミ投げる、キレることが一種の自慢、女子は大衆の面前で平然とお化粧、男ことばを使うなど、これらはおよそ公共の場での行動を指差します。

しかし。近ごろは若者のみならず大の大人も顔負けしません。ですが大の大人が若者だったころその時の大の大人も不満をこぼした筈です。苦笑


これが私たちが目指した「個人の尊重」「個性の重視」だったのですか?

違うはずです。

道徳のない社会は必然的に廃れていきます。テレビの効果か注意した大人が刺されて殺されるニュースを大々的に報道し、やがて平時に注意する大人がいなくなり社会の目による『躾け』(しつけ)がなくなります。見られてなきゃなにしてもいい、から見られてもしてもいいに変わってきております。


いまの道徳の無さ、心中そう感じどこかで溜め息している方が多いのではないでしょうか。


一人では出来ないのが日本人の民族性なら、それを打開し集団の社会、団体の行動に変化すれば良いように思います。

「元サヤに戻るだけだ」、そんな声が上がります。

いいえ。
人間は学習する動物です。
学習が出来るから万物の長に君臨しているはずです。

『道徳とはなにか?』を問い『なぜ道徳が必要か?』を語り合い『道徳の必要性』を確立するのであります。


ここに左巻きや右巻き(思想)はもういりません。必要なのは【日本人の誇りとはなにか】を基調とした思想です。民族性を再認識し壊れた日本人の良さを取り戻しましょう。

そのためにも【個から塊へ】が必要に感じます。


下記は医と食をおもしろい見解で述べております。日本人の集団性の破壊を暗躍する画策があったにせよなかったにせよ、現況を憂いるなら仲間を作りましょう。集団は弱いを意味しません。力のあるところは皆「集団」なのです。
【ジャパン クリエーション ソサエティ】Japan Creation Society, JCS はそんな方々をお待ちしております。



立て直せ!! 狂った医と食 10 集団の解体が医と食を狂わせた!より

http://blog.nihon-syakai.net/blog/2013/12/002663.html
2014-05-27-12-42-11

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(文転載)
「食」と「医」を巡る日本の状況は危機的です。
「食」関連の事件を思い起こせば、中国野菜や餃子問題、アメリカからは牛肉BSE問題、2年を経過してその問題性がいっそう拡大している放射能問題、そして農・食をはじめとして日本社会を貶めるTPP問題・・・
 
「医」関連事件を挙げれば、薬害問題や医療過誤、さらには医原病(なんと今や医師の治療が死因の第一位!)、少子高齢化社会と崩壊する保険制度、医薬をとりまく利権構造・・・etc. 社会的な問題は尽きないどころかどんどん明るみに出て混乱を極めています。
 
このように医と食が狂い始めたてしまった原因と、その構造をもう少し広い視点で整理していきます 。
 
 
■集団の解体による本来の食の消失

これまでの記事で様々な問題を扱ってきましたが、そもそも医と食の問題が始まった原因は、日本人が本来大切にしてきたはずの本源的な集団が解体されてしまった事ことに発端があります。これにより、食事に対する意識も変わってしまいました。
 
①本来の食の姿が消失
食事は『みんなで食べるとがおいしい』ですよね。それは食事とは本来、ただ栄養を摂取する行為ではなく、自然の恵みに感謝しながらみんなで頂くことで心も体も満たされる行為だからです。
また、食事を作る行為も、仲間の為に行う生産行為であり、仲間の期待とそれに応えることで充足感と一体感が得られます。

この充足を語るには、人類がその長い歴史の中で命綱としてきた“共認機能”を語る必要がありますが、皆さんも感覚的には共感できる部分ではないかと思います。

このように本源集団が解体されてしまうことで、本来人類に必要な共認充足も失い、食に対する意識が大きく変わってしまいました。
 
②人工添加物の常態化
さて、集団が解体され個食が増えることで、食品はどのように変化してきたのでしょうか。
答えは簡単です。

大衆の意識は、安い、早い、簡単、おいしい、にシフトしていきます。
そんなおいしい話は本来であればありえませんが、それを可能にしてしまったのが、食品添加物です。

食品添加物(保存料)の登場により、普通であれば腐ってしまうはずの調理された食品が店頭に並ぶことが可能になりました。

また、食が生産者と消費者に完全に分化していまうことで、市場原理による大量生産のレールに乗ってしまうことになります。

このように相乗して、市場拡大という時代の流れの中で「食」が産業化され、利益第一・効率第一の価値観によって食品添加物などを安易に多用した「クレイジーフード」が蔓延するようになります。
 
③心の不全は代償充足へ収束
安い、早い、簡単、おいしい、にシフトしていきますが、心の問題は残ったままです。
これを補うための代償充足として、過剰に味付けされた食品を求めるようになります。

みんなで頂く本来の食事では、食材本来の味だけで、おいしく頂くことができていました。

しかし個食化した現代においては、食に刺激を求めるようになり、添加物の塊であるクレイジーフードを求めるようになります。

また過食者も同じ構造にあります。
満足感を得る為に、体が求めている食料以上に食べてしまうことで、肥満や過食者が急増しています。それにより過剰に人工物質も摂取してしまうことになります。
 
 
■食の変化による病気の急増

このように見ていくと、日本の食は利便性を享受する一方で、危険と隣り合わせにあることがわかると思います。
当然、このツケは消費者に降りかかり、病人が急増しました。

これに漬け込んだのが、医薬業界の背後にある利権構造、「医薬マフィア」です。

国民の医療信仰、健康診断信仰などの意識をねつ造し、つけ込み、医療現場での治療方法をコントロールして患者を薬漬けにしています。大量の薬価を稼ぎ、さらに高額の診断治療費でも収益を稼ぐという利権システムができあがっています。
 
 
■本来の食を再生する為には、共同体の再生が不可欠
2013-12-04-10-38-32

 
本来仲間と得る充足は、集団内で培われていきますが、市場の拡大によりこの集団の解体が少しずつ行われてきました。
市場社会は個人が原点となるため、拡大する為には集団の解体が絶対条件となり、結果として拡大すればするほど、集団は破壊されていくことになります。
一般的には、市場化を勧めていけば豊かになると思われがちですが、それは大きな間違いであり、貧困と抑圧が生み出される為、格差社会が加速し個人主義が確立されていきます。
 
つまり市場拡大により集団が解体され、本来の「食」や仲間との充足関係が衰退、個食化が進み、代償充足として添加物まみれの食を求めるようになる、という構造です。

そして、食品添加物まみれの食品を過剰摂取し、病気が急増してしまっています。

これの構造は市場にとっては好都合で、食品添加物まみれの食品を求め、病人が増えれば薬も売れるわけで、まさに市場に踊らされていると言えます。

この構造のなかにいる限り、真の健康は見えてきません。
ではどうしたらよいのか。
 
それは失ってしまった集団を再生し、共同体を再構築すること意外にはないでしょう。
 
豊かさを実現して40年以上経った今、仲間や相手の期待に応えたいという共認収束の大潮流が顕在化しました。
そしてその潮流から、自考思向・自給思向の表れとともに、本来の食への見直しが顕在化してきています。

弁当男子の誕生や、農や自然食品への関心の高まりも、意識潮流の変化から誕生したと捉えることができます。
そして、その潮流の本流として農と子育て包摂するような、「共同体」を志向する企業集団も急増しています。

仲間を信頼し、相互に期待し、応えようとする「共同体」なら、自集団の中で、本来の食の姿も再生されていくことになります。

さらに、これは自集団内だけではとどまりません。仕事は常に集団外の組織とも深く関わりあうものです。

仕事の相手と深い協働関係で結ばれた時、集団の枠を超えて共同体の輪は広がり、人類が必要としてる本当の意味での食が再生されていくのです。
 
 
根本の問題は共同体を再生していくことが、私たちが健全な生活をおくることに直結していることがわかっていただけたのではないでしょうか。

現在の歪んだ『医と食』をテーマに、多方面からの切開を試みてきましたが、読んでいただいた皆さんには、今一度シリーズ記事を紐解いてもらって、健全な生活を送って欲しいと願っています
 
最後になりますが、本シリーズを読んで頂いた皆様、ご愛読ありがとうございました。
(転載了)





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【本質を見抜く力】
―環境・食料・エネルギー

養老 孟司, 竹村 公太郎



【日本史の謎は「地形」で解ける】
ー文明・文化篇ー

竹村 公太郎



【ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!】
小名木 善行



【ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人! 第二巻: 「和」と「結い」の心と対等意識】
小名木 善行