小林です。
こんなお話があります。

立派な神殿を建てて欲しいと王から言われ、石工らは懸命に神殿を造った。

最後の工程になり、柱の一番上に像を彫る段階になって、あるベテランの石工職人の作業に遅れが出てきます。


他の石工職人は失笑しこう言います。


「装飾の像は皆に見える下の部分だけを綺麗に彫ればいいではないのかい?下から見えない上の部分を一所懸命に掘っても意味がないのでは?」


ベテランの石工職人はこう答えます。


「いや、上から神々が見ている」

と。



仕事は「事に仕える」と書きます。
すべき事、しなければいけない事、やるべき事、やらなければいけない事。自分自身が納得する形は色々あるけれど、やるからにはとことんやってみる事ですね。




あなたは何を見られていますか?








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つづく