インターネット上で知り合いになった方がサークルを立ち上げました。
こちらはAmeba(アメーバ)(←押す)というコミュニティーサイトになりますが、ご本人はいま現在『腎不全/透析』の治療をされております。


そのサークル。
【全国透析及び腎不全会】
(ログインしたのち見れます)
https://s.amebame.com/#group/8346423067


人は重い病気になると非常に気持ちが不安になってしまいます。これは当然なことです、家族に迷惑を掛けたり、勤め先にも迷惑をかけます。そして費用負担はどうなるのか?、信頼のできる病院は?平均どれくらいの治療期間が必要なのか?さらに、治るのか治らないのか?その確率は?などなど心配事のそれはやみません。

Ameba(アメーバ)にこのサークルがあってログインしないとなりませんが、出来れば多くの方があつまり『透析』『腎不全』に関する情報交換の場やすこしでも不安要素を取り除くことになれれば良いと思います。
是非ご活用ください。

病気は正直なってみないと分かりません。なおかつあまり知られていないと余計に未知であり無知でもあります。そしてなって初めて辛さがわかるものです。

では、『透析』?『腎不全』?
…とはいったいどんな病気でしょうか。存じ上げない方はほとんどだと思いますがこれは【難病(厚生労働省の資料)】(←押す)というカテゴリーに入る病気のひとつです。


少しでも未知の病気になってしまわれた方の不安解消につながるようわかりやすい説明と図解のサイトを見つけました。
是非ともご参考までに。

『循環器病情報サービス』
国立循環器病研究センターより
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/renal-failure.html

『難病情報センター』
http://www.nanbyou.or.jp/entry/1360


腎不全には
【急性腎不全】
【慢性腎不全】

があります。

急性の場合は、適切な治療を施せば回復する可能性が高く、問題となるのは慢性腎不全です。両側の腎臓に嚢胞(のうほう、分泌液がたまって球形の袋状態になったもの)が無数に生じる遺伝性の疾患。その嚢胞が増加・増大するにつれて腎機能が低下していき慢性腎不全となります。

そして進行して末期腎不全になりますと、腎臓の機能が極度に低下しそのままでは生命を維持できなくなるので『人工透析』か『腎臓移植』が必要になります。


国立循環器病研究センター
『循環器病情報サービス』より

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/renal-failure.html
(参考)
(1)血液透析について

A.血液透析とは
この方法は腎不全治療の主流です。血液透析では、ダイアライザーの中で、血液と透析液が半透膜を介して接することにより、体の中にたまった尿毒素が捨てられ、体に不足している物質が補われます。
回数:2~3回/週
時間:4~5時間/回
多くの場合、週にこれだけの時間が必要になります。また、透析は急性腎不全などの特殊な場合を除き一生続けなければなりません。
透析導入の目安(Cr:10 BUN:100)
※ただし、合併症の有無などにより異なります。

B.血液透析の仕組み
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透析を受けるためには、1分間に200mlの血液を体外にとり出さなくてはなりません。普通の静脈では不可能なため、動脈と静脈をつなぎ、静脈を太く発達させる手術を受けます。主に効き手の反対側の手首に近いところに作ります。
D.シャントの管理
シャントがつまると透析ができなくなります。日常血流の確認、閉塞の予防に心掛けましょう。
血流を確かめる。
手術の傷跡の3~4cm上の所に指を当てて、血流を触れてみる。また、ザーザーという音を聞く。
圧迫を避ける。
シャント側の腕に重いものをぶら下げたりしない。
手枕をしない。
時計はなるべくシャント側の腕にはしない。
シャント部を叩いたり、重いものをのせたりしない。
シャント側の腕で血圧測定をしない。
シャント肢の運動を行い、血管を発達させる。
シャント肢で採血をしない。
シャント肢にかき傷を作らない。
怪我に気をつける。
血流の良いシャントの血管を間違って切ると、大量出血します。もし、怪我をした場合には、手術部の傷の部分を圧迫し、次に出血部位を止血して病院へ行き手当てを受ける。
必ず、シャントからの出血であることを伝える。
シャントを使用した日はなるべく入浴は控える。


ネット上でいろいろ見て回りやっと探し出しましたが、かなり勉強になるサイトがあります。丁寧な説明、疑問に対する答えなどが多数載せてありました。こちらも是非ともご覧になって下さい。


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『臓器移植の情報サイト』トランスプラント・コミュニケーションさんより(トップページ)
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/




〜社長ブログ〜

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(内容一部紹介)
■腎臓の働き
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dtx/001.html

(1)尿をつくる
腎臓のもっとも重要な働きは、体の中を流れる血液を濾過して尿をつくることです。血液を浄化し、老廃物や水分などを尿として体外に排泄することによって、体を正常な状態に保ちます。
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■腎臓の内部構造
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腎臓の濾過装置としての働きを担っている構造単位をネフロンといいます。1個の腎臓には約100万個のネフロンがあります。

ネフロンは糸球体と尿細管からできています。糸球体は毛細血管が球状に絡み合ったもので、腎臓の外側に近い皮質の部分に存在しています。直径は0.2ミリと非常に微細なものです。

尿細管は糸球体につながっている長さ約5センチの管で髄質の部分でヘアピン状に曲がり、集合管につながります。糸球体でこし出された原尿は尿細管と集合管を流れるうちに最終的に尿となり、腎盂(じんう)に集まります。

老廃物の排泄
血液を濾過して、血液の中の老廃物(終末代謝産物)を除去し、尿をつくります。

体の水分の量を調節する
人間の体の中には体重の約60%の水分が含まれています。細胞内に約3分の2、細外に約3分の1があります。腎臓は尿をつくることで細胞外の水分の量を調節します。汗を多量にかいたときなど、体に水分が不足するときは尿の量を減らし、逆に水分が多すぎるときは、尿の量を増やして水分を排泄します。

電解質濃度の調節
人間の体の中にはナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウムなどの電解質が含まれており、生命を維持する上で不可欠な働きをしています。これらの電解質の濃度は一定の範囲に保たれる必要があります。腎臓は尿をつくることによって、電解質の濃度を調節します。

酸と塩基のバランスを保つ人間の体液のpHは弱いアルカリ性で、酸性に傾くと問題が起きます。腎臓は体液の酸とアルカリの排泄を調節して、弱アルカリ性に保っています。

(2)ホルモンの分泌とビタミンDの活性化
腎臓では体を維持する上で大切な、以下のようなホルモンもつくられています。
赤血球がつくられるのを促進するエリスロポエチン血圧を調節するレニン、プロスタグランディン、カリクレイン、キニンまたビタミンDを活性化して、カルシウムの吸収を促進します。

■腎臓が尿をつくる仕組み
心臓を出て腎動脈から腎臓に流れ込む血液は、さらに細かく分かれて行き、輸入細動脈となって糸球体に入って行きます。そして糸球体の毛細血管を通る間に、血圧によって老廃物を含んだ原尿がこし出されます。濾過されてきれいになった血液は輸出細動脈から腎静脈へ流れ、心臓にかえっていきます。

糸球体でこし出された原尿は、糸球体につながる尿細管と集合管を流れていくうちに、体に必要なものが再吸収され、濃度を調整されて最終的にできた尿は腎盂に集まります。ここから尿は尿管を通って膀胱に流れ、体外に排泄されます。

腎臓には心臓から流れ出る血液の約4分の1から5分の1にあたる毎分約1リットルの血液が流れ込んでいます。この血液が糸球体で濾過され、1分間に約100ミリリットルの原尿ができます。原尿は尿細管と集合管で再吸収され、1ミリリットルの尿になります。1日分にすると、約150リットルの原尿から約1.5リットルの尿ができることになります。

最初に糸球体で血液を濾過して大量の原尿をつくり、その後、尿細管と集合体を通る間に調整を加えて最終的な尿をつくる仕組みです。


腎不全とは
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dtx/002.html

腎不全とは腎臓の機能が低下して正常に働くなった状態です。腎不全には急性腎不全と慢性腎不全があります。

急性腎不全は多量の出血や薬剤などが原因となって急激に腎臓の機能が低下しますが、適切な治療を受ければ、かなりの部分は回復します。

これに対して慢性腎不全では、慢性の腎臓病が徐々に悪化して腎機能が低下していきます。慢性腎不全を治す有効な治療法はありません。

慢性腎不全が進行して末期腎不全に至ると、腎臓の機能が極度に低下し、そのままでは生命を維持できなくなるので人工透析か腎臓移植が必要になります。
以下では慢性腎不全についてくわしく説明します。

■慢性腎不全
腎臓の慢性の病気のために腎臓の機能が低下し、機能が正常時の30%以下程度に落ちた状態を慢性腎不全といいます。腎臓が尿をつくって老廃物、水分、電解質などを排泄することで、体の中の恒常性が保たれていますから、この機能がうまく働かなくなると、さまざまな症状が起きてきます。

また、腎臓でのホルモン分泌、ビタミンDの活性化も阻害されます。 慢性腎不全は何年もかかって腎臓の機能が低下して行くので、腎臓が障害される程度によって症状の出方、治療法も異なります。

腎不全の進行
第1期
腎機能の低下(予備能の低下)
腎機能(濾過能力)が70~50%に低下。
腎臓の予備能力で働きは維持され、特に症状は出ない。

第2期
腎機能の障害
腎機能は50~30%に低下。
血清クレアチニン値が正常の範囲を超えて2mg/dL以上になる。
人によって症状が出てくる。

第3期
腎不全
腎臓の機能が30%~10%に低下した段階。
血清クレアチニン値は3mg/dL以上になる。
腎不全の症状が出る。
薬での治療、食事療法を行う。

第4期
末期腎不全
腎臓機能が10%以下に低下した段階。
血清クレアチニン値は8mg/dL以上。
この段階では尿がほとんど出なくなるので尿毒症が起き、各種の重大な症状を起こして命に関わる。
透析か腎臓移植が必要になる。



■腎不全に至る過程
(腎不全の仕組み)

腎臓の働きのところで見たように、腎臓が尿をつくる仕組みの基本は、腎臓に流れ込んだ血液が糸球体で濾過されることです。ところが腎臓の病気になり、糸球体がさまざまな原因によって障害を受けると、次第に硬化してついには血流が停止します。糸球体につながる尿細管は繊維化します。

こうして糸球体の構造が破壊され、血液を濾過する機能を果たさなくなります。いったん破壊された糸球体は回復することはありません。

糸球体は腎臓1個あたり約100万個ありますが、糸球体が破壊される数に比例して、腎臓の尿をつくる能力が低下して行くわけではありません。ある程度の数の糸球体が破壊され機能しなくなっても、残りの糸球体がカバーするので全体としての腎臓の働きは維持されます。したがって腎機能が50%くらいに低下するまでは、特に症状が出ないのです。

しかし残って働いている糸球体には過剰な負担がかかるため、糸球体が破壊されるスピードは速まり、腎機能は低下し続けて、やがて慢性腎不全となります。

腎不全の進行をできるだけ抑えるためには、残った糸球体の負担を減らし、できるだけ破壊が進まないようにすることが大切です。このため、食事療法でたんぱく質や食塩を制限したり、さまざまな薬が使われます。

それでも腎不全が進行し、末期腎不全の段階に至った場合は、老廃物が体に蓄積されて全身に尿毒症の症状が起き、透析によって腎臓機能を代替するか腎臓移植をしなければ、生きていくことはできません。

血清クレアチニン値が8mg/dl以上、または血清尿素窒素(BUN)が100mg/dL以上が透析開始の目安です。

■腎不全の症状
腎機能が低下するにしたがって、以下のような多様な症状が出てきます。個人差が大きく、人によって出方が異なります。

検査で分かる尿の異常
・たんぱく尿:腎臓の濾過機能が低下するため、通常より多いたんぱく質が尿の中にもれる。
・血尿:腎臓の濾過機能が低下するため、通常なら尿中に入らない赤血球が尿にまじる。

尿の量
 腎機能が低下して行くと尿の量は多くなり、特に夜間の尿の量が増える。腎不全がさらに進行すると尿をつくることができなくなり、尿の量は減る。

排泄機能
・本来なら尿の中に排泄される尿毒素(老廃物)が体内に蓄積され、尿毒症状があらわれる。初期の段階では疲労感などの症状が現れる。尿毒素の蓄積が進むと食欲不振、吐き気などの消化器症状、頭痛、注意力散漫などの神経系の症状が出る。さらに進行するとけいれんや意識障害を起こす。
・尿の量が減ると、塩分、水分を排泄する能力が落ちる。体の中に水分がたまってむくむ。特に足、顔がむくみやすい。また血圧の上昇が起こる。
・酸の排泄能力が低下して、体の酸・アルカリのバランスを調整できなくり、血液が酸性に傾く(アシドーシス)。
・電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)のバランスが異常になる。特にカリウムを排泄する能力が低下し、血中のカリウムの濃度が高くなる。異常に高くなると高カリウム血症を起こし、ひどい場合は不整脈を起こす。

内分泌
・エリスロポエチン(造血ホルモン)の分泌が減少し、赤血球が減少するため、貧血になる。
・血圧を調整するホルモンの分泌が低下し、血圧が上がる。
・ビタミンDの活性化が阻害され、腸からのカルシウムの吸収が妨げられるので血中カルシウム濃度が低下する。その結果、骨からカルシウムが放出されるので、骨がもろくなる。
※腎臓病で高血圧になると、それがさらに腎臓の障害を悪化させるという悪循環におちいる。

■慢性腎不全を起こす病気
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 慢性腎不全から透析に至る原因となる病気は、現在では糖尿病性腎症がもっとも多く38%、ついで慢性糸球体腎炎が32%を占めています。2001年に透析を導入した約32,000人のうち、糖尿病性腎症の人が約12,000人、慢性腎炎の人が約10,000人でした。糖尿病性腎症から透析に至る人は近年増え続けており、最近10年間で2倍近くに増加しています。糖尿病人口の増加とともに大きな問題となっています。
(転載了)




『臓器移植の情報サイト』
トランスプラント・コミュニケーションさんより(トップページ)

http://www.medi-net.or.jp/tcnet/

■さまざまな疑問にもきちんと説明されております。下はその一例ですが、詳しくは下記の『腎移植のQ&A』をご覧ください。

●透析療法中に起きていた貧血や倦怠感はどうなりますか?
●透析療法中に起きていた心疾患や循環器障害はどうなりますか?
●透析療法中に起きていた高血圧や低血圧はどうなりますか?
●透析療法中に起きていた高カリウム血症や高リン血症はどうなりますか?
●透析療法中に起きていた手根管症候群や破壊性脊椎関節症はどうなりますか?
●透析を受けていなくても献腎移植は受けられるのですか?
●献腎移植を受けるにはどのような手続きが必要ですか?
●透析の状況や合併症の状態に関わらず献腎移植を受けられますか?
献腎移植を受けるためにどのような検査をしますか?
●検査や腎移植の費用はどれくらいかかりますか?
●生体腎移植と献腎移植にはどのようなメリットとデメリットがあるのですか?
●生体腎移植と献腎移植はどうやって選べばいいのですか?
●家族にも移植の説明をしてもらえるのですか?
●移植を行ってくれる施設はどうやって見つければいいのですか?
●海外での腎移植を紹介してもらうことはできますか?
↓↓↓
◆腎移植のQ&A
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dqa/q1.html

(参考)
◆腎移植手術と治療
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dqa/q2.html

◆腎臓提供者について
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dqa/q3.html

◆移植後の生活
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dqa/q4.html


■万一腎臓の移植をした場合、現実的に心配なのはやはりその後の対応内容や費用負担はいくらかになります。こちらも御参考にしてください。

●腎移植後、障害者手帳は返却するのですか?
●腎移植後、障害者年金の支給はすぐにストップされますか?
●これまで受けていた介護保険は変わりますか?
●腎移植手術の入院費の補助は受けられますか?
●腎移植後の外来通院治療費の補助は受けられますか?
↓↓↓
◆社会システムと費用
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/dqa/q5.html



【患者団体リンク】
(多数あります)
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/link.htm


【東京都福祉保健局】
〜人工透析が必要になった都民の方に医療費助成のご案内〜
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/nanbyo/nk_shien/touseki.html

上記表題は東京都のものですが、各都道府県によっては人工透析に医療助成制度のあるところもありますので、お住まいの役場または役所、県庁などにお問い合わせくださいね。


病気になり症状に合った病院を探してそこに通う。だがこれだけではありません。その同じ症状の病気を持った方がかならずいらっしゃいます。気持ちはいっぱいいっぱいだと思いますが、『殻』に篭らず(こもらず)回りを見渡して下さい。

同じ境遇の方とコミュニケーションを取り情報交換をして、少数が複数になりやがて『輪(和)』となるものです。最初は面倒と思うかもしれません。しかしあとからまた同じ症状の方がきっと現れます。同じ苦しみを知る同士で難病に挑むべきと感じています。

さて、透析/腎不全についてふれて参りました。しかしこちらのみではなくさらに広くさまざまな《循環器病》についても認知されるようジャパン・クリエーション・ソサエティはこんな境遇に立つ方々のコミュニケーションのお手伝いができること目標にしております。
独りで悩まずに。




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腎不全がわかる本―食事療法で透析を遅らせる
出浦 照国

2014-06-17-11-16-57


透析患者への投薬ガイドブック 改訂2版―慢性腎臓病(CKD)の薬物治療
平田 純生、和泉 智、古久保 拓



透析食を楽しく作るおいしく食べる―人工透析患者さんのための安心お料理BOOK
腎不全治療食をおいしく食べる会



腎臓機能を保つ おいしい低たんぱく食レシピ―10年の体験から生まれた、透析を遅らせる
渡邊 昌



改訂2版 透析医が透析患者になってわかった しっかり透析のヒケツ: エビデンスに基づく患者さん本位の至適透析
鈴木 一之



人工透析を回避! 慢性腎臓病の進行をとめる新保存療法
椎貝達夫