小林です。

お久しぶりです。あまりの忙しさに「忙殺」の意味がひしひしと理解できました。とはいえ、立ち向かうことで、一つひとつに打ち勝ち満足しています。


そして、かの地での戦争は遠い場所のことではなく、いつ身近でも起こるかわからないのが今の世の中です。戦争を引き起こしたい者は居なくなりません。それはビジネスとして捉えているからです。関係がないとは思わずに、身を引き締めるように努めることですね。


今日はこちらについて触れてみたいと思います。


漢文 「不知大海何知自」


訳)世の中を知らずに、なぜ自分を知ることができるのだろうか。


この大海という部分は、世界または世の中、世間やこの世、などの解釈ができる。昔からある一詩です。


よく、目覚めまたは目醒めや自己啓発など自分自身を開花させる手法として「己れを知る」「まず己れを知れ」などを聞きます。


自分自身を磨くことは、生きていく上でとても大切なことで、現代社会において「ある意味閉鎖された社会性」の中、自分に合ったものを探して、多くの人が覚醒を求め歩いています。啓発させようとする入口もさまざまあります。


でも、結局は「自己満足を満たすだけ」のものです。


「学び」は、人にいろんなことを理解させようとしているものです。むろん、理解出来るであろう人のみが入れるところでもあります。しかし学びをやっていくうちに、「こんなことやって為になるの?」とか、「意味があるのかなあ?」とか、「時間を潰しているだけでは?」などと、人ってもんは勝手な推察をするときがあります。


理由は、多くの一般人の求め知りたいのは「今」です。しかし「学び」は、過去を知り未来を識ることに真理があります。


前者は留まる者。

後者は前進する者。


この「知る」と「識る」には大きな違いがあります。


ほとんどの人がそうですが、勉強に面白味がないと離れてしまうことが多いですね。そういう人は知りたいことだけを知り、面白味がないと去ります。しかし、学びとは「導き」であって、習得は自らの「覚醒」なのです。与えられている意味を見出せずにいる人は、いつの世も相変わらずに多いです。


まわりと同じ同質的な人間になるな!


自分を簡単に代替できないようにしなさい!


自分を安くするな!


潜在能力の優勢を発掘することを学べ!


自分の智識と創造性を高めることで、己れと匹敵する者がいない存在にしてくれる。



「不知大海何知自」


訳)世の中を知らずに、なぜ自分を知ることができるのだろうか。





さて、、、。

あなたは大海を見たいですか?






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では、またいずれ。