本日も在日ロシア連邦大使館のTwitterより添付をさせて頂きます。本日はダブルでご紹介します。

一つ目は、『世界の秩序について』
二つ目は、『ウクライナ情勢について』


この二つのツイートを見ていると、「ん?」と、なにか私たちが日頃見ているニュース報道とは違和感を覚えることでしょう。

この「ん?」という気持ちは忘れないで下さいね。今後、世界を見るときに持って頂きたい間違いのない正義の感覚なのです。




世界の秩序について
https://twitter.com/rusembassyj/status/532883282107432961

(参考図)
2014-11-14-19-26-54




(添付開始)

@RusEmbassyJ: 皆様、今夜は、世界の秩序についての話となります。宜しくお願いします☆

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(1)明白な脅威となっているのが民族的・宗教的・社会的理由による紛争の拡大です。こうした紛争はそれ自体が危険であるのみならずこれらの紛争によって周囲に無政府・無法・カオス地帯が形成されそこにテロリストや一般犯罪者がはびこり、海賊行為、人身売買、麻薬ビジネスが繁栄します。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(2)ちなみに、私たちの同僚はかつて、どうにかしてこのプロセスを制御しようとして、地域紛争を利用し、自分たちの利益にかなう「カラー革命」を組織しようとしました。そして、パンドラの箱を空けてしまったのです。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(3)それをどうすれば良いのかは、管理されたカオス理論の発案者本人も分かっていないようです。彼らには明確で統一した方向性がありません。私たちは、支配層エリートや専門家の間の議論を注意深く見ています。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(4)この1年間の西側メディアの見出しを見るだけでも十分:同一人物のことを民主主義の闘士と呼んでいたかと思えば後にイスラム過激派と呼ぶようになり最初は革命と書かかれていたことが後になれば虐殺とクーデターに変わっています。結果は明白:世界的なカオスは今後も拡大していきます。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(5)このような世界情勢ではそろそろ基本的な事柄について合意形成を始めてもよいのではないでしょうか。これは極めて重要で必要なことであり、全くバラバラに割れてしまうよりもずっとましです。ましてや、私たちは皆、共通の問題を抱えているのであり、いわば同じ船に乗っているのです。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(6)そのための論理的手段は、各国や社会が協力し、増大する挑戦への集団的回答を模索し、共同でリスク管理をすることです。とはいえ、私たちのパートナーの中には、どういうわけか自分の都合の良いときにだけこれを思い出す国もありますが。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(7)国際関係は国際法の上に作り上げられるべきものです。そして、国際法の基本には正義や平等や真実といった道徳的原則があるべきです。おそらく最も重要なのはパートナーとその利益に対する敬意です。明快な公式でありながら、これに従うことで世界情勢を抜本的に変えることができます。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(8)意思があれば、国際的・地域的システムの実効性を回復させることは可能だと確信しています。国際的な環境が根本から変化し、制御不能なものが増大し、多種多様な脅威が存在する中、私たちには責任ある勢力間の新たなグローバルコンセンサスが必要です。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(9)それは何らかの局所的な取引であったり古典外交のような勢力圏分割であったり、ある勢力の絶対的優勢といったものであってはなりません。相互依存関係の「新版」が必要なのだと考えています。相互依存を恐れる必要はありません。むしろ逆でこれは各国の意見を調整する良いツールです。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(10)ましてや、世界の特定の地域が力をつけて成長しており、それによって、そうした極を制度として編成しよう、強力な地域機関を創設して機関同士の協力のルールを策定しようという客観的な需要が生まれることを考慮すれば、なおのこと切実です。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(11)そして、中心をなすこれらの地域が協力すれば、世界の安全保障、政治、経済の安定性は大きく増すことになるでしょう。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(12)しかし、こうした対話を行うには、すべての中心的地域やその周囲に形成される統合プロジェクトが同じように成長する権利を持つこと、そうした中心がお互いを補完し合い、誰かが意図的にお互いを衝突させたり、対立させたりしないようにすることを前提としなくてはなりません。

(添付終)





続いては…
ウクライナ情勢について
https://twitter.com/rusembassyj/status/533192701311606786




(添付開始)

@RusEmbassyJ: 今日は、ウクライナ情勢についていくつかの考えを紹介したいと思います。宜しく~♪

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(1)ウクライナとの連合プロジェクトを実現する中で、パートナーたちは自国の商品やサービスを持って裏門からロシアに入ってきています。しかし、私たちそんなことを合意した覚えはありませんし、誰からもそのことについて意見を尋ねられたことはありません。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(2)私たちはウクライナとEUの連合に関するあらゆるテーマを議論しました。粘り強く、しかし、ここは強調しておきますが、極めて誠実に議論を進め、明確な論拠や理由を示しながら、想定される問題を指摘しました。しかし、誰も聞く耳を持たず、誰も私たちと話し合おうとしませんでした。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(3)そして、ただこう言われたのです:あなたたちには関係ない、と。それだけです。これで議論は終了です。複雑で、しかしながら改めて強調しますが、誠実な議論をするかわりにことをクーデターに至らせ、この国をカオスに、経済と社会の崩壊に、大量の犠牲者を生んだ内戦に陥れたのです。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(4)いったい何のためでしょう?私は同僚たちに「何のためなのか?」と訊ねますが、何も答えはありません。誰も何も答えないのです。皆、分からないという風に両手を広げて:こうなってしまったんだと言うのです。だったらそんな行動を奨励しなければよかったのです。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(5)そうすればこうなってしまうこともなかったでしょう。どうやら、新たな「カラー革命」を際限なくどんどん生み出している人々は自分のことを天才芸術家だと思っているようで、その手を止めることができないようです。#ウクライナ #オレンジ革命 #アラブの春 #グルジア #傘革命

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(6)クリミアにおける私たちの行動について。私はこれについて既に何度も話してきましたが、必要とあれば、もう一度繰り返しましょう。これは国連憲章第1条第2項の民族自決権です。そこにすべて記されています。しかも単なる自決権としてではなく、国連の目的として記されています。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(7)この条項を注意深く見てください、何が書いてあるか見てください。どうしてクリミアに住む人たちが、例えばコソボにすむ人たちと同じように、この権利を持つことができないのか、私には理解できません。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(8)どうしてあるときは白のものが白と言われ、別のときには白のものが黒になってしまうのでしょうか?馬鹿げています。私たちは決してこれに同意することはできません。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(9)誰が何と言っても、どれだけ汚点を探しだそうとしても、コソボの件に関して、民族自決の決議に国の最高権力の同意は必要ないと明言した国際司法裁判所の決定文に鑑みれば、それは極めて困難でしょう。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(10)私がいつもこうした場合にとても面白いと思うのは、つまりいつも思い出すのは、古代の人々がこれについて何と言っていたかです。この素晴らしい表現を覚えておいででしょうか:「ゼウスには許されることでも、雄牛には許されない」。私たちはこのような考えには同意できません。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(11)もしかすると雄牛には許されないかもしれませが、言っておきますが、クマならば誰かに許可を求めたりなどしません。

@RusEmbassyJ: ロ大統領:(12)ロシアではクマはタイガの主であり、どこかよその気候帯に引っ越すなど考えもしません。居心地が悪いからです。これは確かです。そして、自分のタイガは誰にも渡しません。これはお分かりいただけるはずだと思います。


(添付された写真)
2014-11-14-20-22-09


(添付終)





如何でしたか?

なにか気付いたことがありませんか?『誰かが意図的にお互いを衝突させたり、対立させたりしないようにすることを前提』と書かれてありましたね。


我々は与えられた情報のみでしか物事を知り得ることはできません。その情報になんらかの《意図》があるとするならば、振り回されるのは、いつも我々であることは言うまでもないでしょう。


世界の紛争は絶えず起こっています。


そろそろこの紛争が絶えず起こることに対して、
なぜ起こるの?と自分から考え始め疑問視する人々が増えています。そして、疑問の先にはもしかすると《意図》が本当にあって、じつは裏で糸引きがあるということにやがて気付いていきます。

私たちがテレビで映る番組で、例えばある評論家がある紛争に評論したとする。はて…。鵜呑みは正しいですか?地位のある人だから信用出来ますか?逆に言えば地位さえあれば何でも信用出来ますか?

しかし、プーチン大統領の演説をTwitterを通し、訳したツイートを拝見させて頂き、まことに世の現状を少しグレーながらもスパッと斬り込んでいます。

我々もいちおう裏世界に属する人種ですが、まことに感銘を受けます。そして、ツイートを当方のブログで転載し、紹介することの許可もロ大使館から得ております。

この場をお借りして、あらためて許可して下さったことに感謝申し上げます。
小林拝




(参考図)
2014-11-14-19-27-25


だが、これはなにも一辺倒なものでもありません。大国と言われるアメリカ合衆国、あるいは中華人民共和国そして数年後ツートップに台頭してくるインド共和国。それぞれが真の世界平和を望み、自国の利益還元のみではないグローバルの平和なワールドを展開するのであれば、良きツイートは是非ブログで転載し紹介したいと考えております。

このときは我々の第三者の立場がもっとも良いでしょう。

ただし、語彙や文言の違いを回避するためには是非とも原文を訳し、日本語で載せて欲しいと思います。その国の駐日大使館や事務局が自国の言葉での紹介はいささか違和感を感じます。郷に入れば郷に従えです。

そして、この日本国での真実の発言や真実の情報がやがてなんの心配やなんの気兼ねもなく話せることが来ることを期待します。



さてここからは我々洪門 HUNGMUN(ほんめん)の話になります。

我々洪門(ほんめん)は、Chinese Freemasonsと英訳します。日本では数年前からアジアフリーメーソンの名で浸透が始まっております。いま、Chineseと言えば支那、支那と言えばサンゴ密漁や国内の犯罪などと一般人なら報道等の宣伝で結び付けることは簡単でしょう。(しかし、沖縄のサンゴはどうでもいいらしいですね。これを「ほこたて」と呼びます)

ですが、我々洪門(ほんめん)は、もともと国の混乱や圧政から逃れた華僑や華人の集合体。さらには根ざした地域で貢献しながら、現地国の人々とも協調し、巨大化して参りました。いまは多国籍化しています。

それはいま、政治・経済・民衆を合わせます。アジアのみならず世界中に仲間《昆仲》(これですと日本語発音で「こんちゅう」になるので同意に変えてみましょう)。《兄弟》(きょうだい又はブラザー)がいます。

すでに、当方ブログで表面的なところを紹介しておりますのでここでは割愛しますが、『異性結拝』、つまり名前や出身(地域や国籍)は違うが、血の契りを交わし《義兄弟》となるのです。

この《義兄弟》はホンモノ兄弟にはなれませんが、心の結び付きはホンモノの兄弟を越えております。戦争で敵同士であっても、または見知らぬ国や土地に行き、不案内や災難に見舞われても、洪門の義兄弟と分かれば問答無用に助けます。日本では少々理解しずらいかもしれませんが、洪門(ほんめん)の精神が我々の繋がりです。

付け加えますが、《義兄弟》は友達ではありません。「義」「禮」「孝」を用い、兄弟と接するのです。『親しき中にも礼儀あり』と言えば理解しやすいでしょうか。しかし、組織であるゆえ役職は欠かせません。

洪門(ほんめん)のその活動は国家の枠を飛び出し、アジアに難があれば、その精神のもとに出せる力を発揮する。たとえ日本に難があれば募金をし難を助けようとします。

この洪門(ほんめん)の精神とは、洪門(ほんめん)が提唱する信念、共存・共享・共栄・相互扶助・博愛精神・経済発展・清廉社会・一致団結・そして人類平等な真の世界大同(One World)を目指すことであります。

民衆が、不必要な戦争、不必要な格差、不必要な対立を本気で無くしたいのであれば、力を合わせて一致団結が必要不可欠でしょう。


世界大同とは、ワンワールドを指しており、宇宙から地球を見るときに国境線などなく、人為的に引かれた分断線を合同にしようという視線から来ています。これは決して私利私欲に使ってはいけません。

そのためにも、《天下為公》の政府をつくり、その政府や政治家は清廉な行いをし、民衆全体のために働き、滅私利他を実践できれば良いが、今の世の中は見てのとおりとても残念です。


我々洪門(ほんめん)は、敵を作るために活動はしていません。真摯に、そして誠実に平和な世界を望む者たちの信念の集合体です。このような思いを持つ人々と未来を築きワンワールドを、さらに忠義の心を共に分かち合い、信念を成就するでしょう。

日本でも今後本格的な活動を考えており、いま門戸は開いております。ただし、当方ブログのとおり厳しい人物審判基準があり、「家法」もあります。悪心悪意はお断りします。良き21世紀を共に築いていきたい方をお待ちしております。


万一、我々を『悪』とするのであれば、それはこの世に『善』がまた一つなくなることと等しいでしょう。



(参考図)
2014-11-14-19-28-41

注)なお、ここの世界はお遊びではありません。クラブごっこでもありませんし、秘密結社ごっこでもありません。陰謀論オカルト論ドップリのミーハーや精神が中途半端な方、社会との適応性の低い方、または頭脳が高くない方は他へどうぞ。ここはあなたが来るような領域ではありません。不毛な議論はしません。


我々は『現実』です。