以前の記事を再掲載したい。
夏休みにお出掛けすると人混みや車の渋滞、そんな事がイヤな方はご自宅で映画やドラマ鑑賞をしてみては?ただし、引きこもり族になるならば有意義な引きこもりにしたいもの。

勧める映画等は感動ものや受賞したものは触れません。個人的にいわゆる 『お知らせ映画』を見たほうが近未来の頭脳啓発にまだいいと思います。


はて、どんな映画だろうか?


(目のマーク)

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そう、事前に 「漏らす」ことをしてくれるのが癖な連中でもある。ネット社会ではこれらをあらためて言う事までもなく多くの方はすでに周知のことだろう。
『フリーメイスン映画』
http://matome.naver.jp/m/topic/1LwFK
『イルミナティ映画』
http://matome.naver.jp/m/topic/1MCYm
と検索すればいっぱい出てきます。
中にはより詳しく記事にした方々がいる。

さて、実際まだ多数お知らせ映画は存在しますが、とりあえず以下をピックアップさせて頂きたい。

ここで一つ申し上げたいのは 『ファッション』で付けたがる連中もいるという事です。マークを映画に組み込めばヒットすると勘違いしたものの事です。まだこれは陰謀説でマユツバものと思う方がいるだろう。

しかし…いいのです。目に見えないことを認めないのも間違いではありません。いつかのセリフだが、すべては…
『信じるか信じないかはあなた次第です』 …という事で私評と引用文、予告編動画も添付しながらご紹介しましょうか。



『デイ・アフター・トゥモロー』
じつは地球温暖化は作り出されたものであって、これによって中休憩している氷河期をすこしでも遅らせていた。気象の特変異常で人類の未来を暗示。寒冷化するいま、あらためて見るべき映画です。
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『インセプション』
渡辺謙さんが出演なさいましたね。人の夢(潜在意識)に入り込みアイディアを"盗み取る"特殊な企業スパイを映画化しましたが、これは「幽体離脱」を現しています。…幽体離脱はオカルト論や医科学で解説明されているから良いのではなく私たち人類が持つ第六の力であり、覚醒してしまうと困る連中がいるのです。

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『ディープ・インパクト』
巨大隕石の衝突による世界の終末を描いたハリウッド映画、大統領を務めたのは黒人俳優のモーガン・フリーマンです。初の黒人大統領の暗示。
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『マトリックス』
「今生きているこの世界は、もしかしたら夢なのではないか」という仮想と現実を描いた作品でコンピューター支配された世界と精神の離脱を指摘します。ですが、映画最後のほうで、数字などの景色が主人公の目に写りますが案外「ハズレ」ではありません。

「マトリックスの世界を解説」
http://zoro.sub.jp/matrix_reloaded.htm
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『レディプレジデント~大物』
韓国SBS放送で2010年9月10日から11月13日にかけて放送されたドラマ。韓国に初めて女性大統領が誕生したという設定の物語です。
その後初の女性大統領誕生してます。
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『2012』
古代マヤ人が2012年に訪れるとしていた世界の終末を描いた作品です。インドの科学者が地球上の内核が溶解している事を発見し (惑星直列が原因で太陽活動が活発化し、コロナが地球を蔽ったため地球内部がプラズマで加熱されたという設定)、数年後に地殻変動により世界が滅びる事を知るという。近未来に予想される事柄です。




『ノウィング』
(wikiより)
この小学校に通う少年ケイレブは、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づく。そして、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった。
…総体的に観られた方々の感想や評価は一様に低いようです。(笑)
それもそのはず、「物語」として見るからです。やろうとしている「計画」を見る目線ですと面白く感じます。




『アイ•アム•レジェンド』
ワクチンを描いた作品。ある科学者が画期的な癌治療法を考案。はしかのウイルスを変異させて癌細胞を死滅させることに成功し1万人での臨床実験で癌が全例で消えたがそのウイルスは恐るべきスピードで世界中に広がるとともに致死性のものとなりその年の内に全世界60億人のうちの90%が死亡したのだ。
生き残った6億人のうち1800万人は免疫を獲得して生き延びたが,残りの5億8200万人は恐ろしい生き物「ダーク・シーカーズ」に変身してしまいます。
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『サマーウォーズ』
未来のコンピューターパンクの怖さ描いた作品。人工知能が発達しているなか、警鐘として受け止めるべきでしょう。
(文引用)
世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、ショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。OZの管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた、が。
…高校2年生の小磯健二がそれに立ち向かう姿が日本的に感じますね。

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『THRIVE』
「THRIVE(スライブ)」は世界企業P&Gの御曹司がいわば内情告発的に作ったものです。
自分たち一族も含めた世界の一握りの大金持ちが世界を牛耳っていて、その利権を守るために、エネルギーや医療、食糧などあらゆる分野で巧妙な洗脳がおこなわれているそんな 実態を描いた映画です。



『華氏911』
マイケル•ムーア監督の作品。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をめぐり、ブッシュとビンラディン家を含むサウジアラビア王族との密接な関係を描き、ブッシュ政権を批判する内容となっています。いわば 利権構造を暴露する映画です。
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『パシフィック•リム』
2013年8月太平洋グアム沖の深海に異世界と繋がる割れ目が生じ、そこから現れた怪獣「アックスヘッド」がサンフランシスコを襲撃し世界に広がるという内容です。
よく有る白人至上主体の映画かと思ってしまいますが、開発途中の巨人兵を描いた作品でしょう。




『ロスト・シンボル』
小説の英語版が2009年9月15日に発売され日本語版は2010年3月3日発売。すでにコロンビア映画によって映画化の動きが始まっていると報じられ2012年にトム・ハンクス主演で映画化が予定されているとも報じられたが2013年現在映画化はされていません。
今からじつに楽しみにしている映画です。

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『エミリー•オブ•アメリカ』
盗聴、盗撮を描いたサスペンス映画ですが実際に存在する防犯技術を映画化したものです。しかしこれは撮影された当時の技術であり何十年も経った現在、その進歩は「怖さ」を禁じ得ません。


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『ガタカ』
生まれたときにすぐに寿命や将来にかかる病気にまで遺伝子分析をして、そこで劣勢遺伝子は排除して適正者のみの世界を創りだすことを描いた映画。
「優生学」の基本思念を顕著に示しておりいわゆる取り柄の無い人間は淘汰するという有り得なくは無い近い将来です。  



『ジャンパー』
川に落ちた少年が突然、図書館へ移動していた。彼は空間を瞬時に移動できることを知ってしまいます。この能力を「ジャンパー」という。そしてこの能力を抹殺することを使命とする組織は「パラディン」でありその闘いを描いた映画です。
実は「幽体離脱」を極めると「瞬間移動」(テレポート)が可能になりその移動場所は無制限。人類に秘めた第六の力です。これを基礎にし、跳躍の部屋が作られた。






最後はこちらのBlog 「神州の泉」さんからご紹介を…
『映画「ゼイリブ」と小泉政権以降の日本』
2012/02/26 5:24:14
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/159282/141377/71750239
(文転載)
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(この作品は、パロディストのマッド・アマノ氏に作成していただきました。大変ありがたいことです。)


  1988年と言えば、今から24年も前のことだが、アメリカのジョン・カーペンターという鬼才の監督が「ゼイリブ(THEY LIVE)」というSFアクション映画をリリースした。簡略にこの映画のあらすじを述べると、定住場所を持たないその日暮らしのロディ・パイパー(主人公)はやっと建設現場の日雇い仕事を見つける。そこで知り合った仕事仲間のキース・ディビッドは無宿者のパイパーを、ホームレスたちを支援するキリスト教系のコミューンに紹介する。

 夜露をしのぐために一時的に暮らすことになるそのコミューンで見たテレビには、時々電波ジャックによって奇妙な放送が流れていた。「彼らは我々を洗脳している。この社会は彼らの作ったニセモノだ。彼らは我々を支配しようとしている」。海賊放送局はある小さな教会だった。興味を押さえきれなくなったパイパーは、その教会に侵入したが、教会は武装警官たちに襲撃される。逃げ出したパイパーはその後、無人の教会に忍び込み、壁の中に仕舞われていた多くの特殊サングラスを見つける。
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 このサングラスを透して見た街の様子は驚愕するほどに一変していた。街にある商業用の看板類には、見慣れた商業宣伝文とは違って、「OBEY 服従しろ」、「考えるな」、「消費しろ」、「結婚して子供を生め」、「政府には逆らうな」、「テレビを見ろ」、「眠っていろ」という命令形のメッセージがくっきりと書かれていた。サングラスはこれだけではなく、街に行き交う大半以上の人間が、骸骨のような顔をした異様な者たち(異形の者たち)であることをくっきりと映し出していた。この地球上に人間に偽装して紛れ込み、支配者層まで牛耳ってしまった宇宙人たちの姿であった。人間の意識を操る電磁波のような科学技術は街中に張り巡らされ、そのことが分からないように人間集団の識域下(サブリミナル)に、隷属するように常に働きかけていた。

 この時、パイパーは、人間が彼らによってサブリミナルに干渉され、購買意欲をそそられ、支配層に反感を抱いたり疑ったりしないように、絶対服従を強いられていること、それが四六時中無意識下で洗脳されていることを知った。真実を知って怒ったパイパーは、この事実を全ての人々に伝える決意をする。

 この映画はSF風味のストーリー展開の中で、爆破シーン、アクションシーンがふんだんに盛り込まれ、他のハリウッド映画と同様に視覚的な娯楽性に満ちているが、カーペンター監督の真意はまったく別のところにあるとしか思えない。神州の泉はこの作品が大好きで、今まで何度も見たが飽きることがない。それはこの映画がある種の真実性に基づき、迫真に満ちているからである。また作品を一貫して流れる通奏低音のような重々しいテーマ音楽もジョン・カーペンター自身の手作りであり、まさに名曲であるが、その効果はこの映画の持つ深刻な本質を際立たせている。最初に見たときは単なるB級ホラーSF映画だと思っていたが、実は非常に生々しいリアリティに取り込まれて強く意識の底に引っ掛かる映画だった。この生々しさが何に由来していたかを、はっきりと知ることができたのは、この十年くらいの間だった。

 この映画は、B級SF映画の体裁を取ってはいるが、その内実はアルビン・トフラー級の高度な文明批評となっている。このカーペンター監督自体が筋金入りの体制批判派であり、アメリカ型資本主義に対する痛烈な糾弾としてこの作品を世に出したとしか思えない。主人公の属性を底辺層根無し草の日雇い労働者として設定し、徹底的にその視点から描いていることで、この作品がアメリカ型金融資本主義に対し、強い怒りを以て挑みかかっていることが分かる。実に勇気ある監督さんである。おそらくマイケル・ムーア監督も強くこの作品に影響を受けている。

 日本人の想像をはるかに超えたことだが、アメリカ合衆国においてユダヤ金融資本の批判を行うことは御法度(ごはっと)中の御法度(古臭い表現で申し訳ないが、今風に言えばタブー中のタブーという意味)となっていて、それを敢えてやることは直接命の危険にまで及ぶことなのである。日本ではマルコポーロ廃刊事件がわずかにそのことを物語っている。アメリカ由来の「閉ざされた言語空間」は日本が抱える問題の枢要を占めるが、実はそのアメリカでさえも、欧米型の「閉ざされた言語空間」が不文律のように屹立していて、ウォールストリートと軍産複合体を支配するユダヤ金融資本(奥の院)の批判はいっさい行えないようになっている。その視点から「ゼイリブ」を投射した場合、カーペンター監督がいかに勇気のある人物であるかが見えてくる。

 この作品は宇宙人が人間社会にこっそり紛れ込んでいて、人間の意識を眠りに導き、せっせと生産と消費だけに専念する奴隷に追い込み、支配層がそこから富を搾取するシステムの恒久的温存を堅持する世の中を描いているが、この宇宙人を「ユダヤ金融資本家」と、それに隷従する人間たちと置き換えれば、この映画が何を糾弾しているか、一目瞭然であろう。

神州の泉は、小泉竹中構造改革路線が生み出したあまりにもひどい政治出力を見て、それがこの映画とシンクロしていることを10年くらいに前に痛感した。シカゴ大学経済学派が創設し、ワシントン・コンセンサスが世界に放ったグローバリスムは、新自由主義の非人間的な荒廃を世界中にもたらしている。超格差社会現出の大弊害は、その国固有の伝統文化まで破壊し尽くしている。

 今から四半世紀も前に今日の欲望金融資本主義の猛威を、その発信国であるアメリカで見通し、映画という手法で警告を発していたジョン・カーペンターという監督は傑出的な文明批評家である。

「ゼイリブ」と小泉政権以降の日本を見比べてみれば、この映画が今日の日本を余すこところなく表していることが分かるだろう。映画の中ではマスコミも警察も、彼ら(They)の支配下に置かれている。これなども現下日本のマスコミ、警察、検察、裁判所がアメリカ隷従既得権益複合体の支配下にある現状と完全にシンクロしているではないか。映画の冒頭部分に出ていた支援コミューンは、湯浅誠氏が2008年に緊急的に設置した「年越し派遣村」の光景にぴったりと重なっている。現代文明は金融資本家たちが、欲望資本主義を加速化させ、人類や自然環境を後戻りできない終末的な極相に遷移(せんい)させつつある。これを映像的に視覚化したところに「ゼイリブ」の真骨頂がある。その意味でこの映画は歴史的な傑作と言えるだろう。




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この文言を一捻り。
『事実は小説より奇なり、奇は想定を越えた先にあり』
(参考)
http://supergensan.blog36.fc2.com/blog-entry-110.html





『ディープ・インパクト』



『インセプション』



『スライヴ THRIVE 【日本公式盤】』



『サマーウォーズ』


『ロスト・シンボル 上・下 2冊セット』



『ロスト・シンボル 中』