記録しておきます。


以前、「高山なんとか(何某)さんはセムメーソンですか?」と問い合わせがありましたが、セムの中そのような方はいません。
この場を借りてお答えしておきます。


セムメーソンの系譜

「イスラエルメーソン」の継承者





フェトメーソンの流れにある近代フリーメーソンについて述べてきたが、ノアは「ヤフェト」「セム」「ハム」の3人の息子の内、セムにカッバーラの奥義と神権を伝授し、セムの末裔からイエスが誕生した。

即ち、「セムメーソン」こそが、アダムメーソンの正統な預言者の系譜なのだ。
セム族とはアジア人で、人種的にはモンゴロイド(黄色人種)である。


ヤフェトは白人の祖であり、近代フリーメーソンの支配層にアシュケナジー系ユダヤ人(ユダヤ教に改宗したハザール人=白人)が多いのに対して、セムメーソンはセム族のみに受け継がれてきた。

当然、中国文化の根底にも、セムメーソンのカッバーラが存在する。

ゲームの「真・三國無双」や漫画の「封神演義」の題材になった中国神話の「伏羲」と「女媧」は、聖書でいう「アダム」と「イブ」に当たるが、伏羲は直角定規を持ち、女媧はコンパスを持った姿で描かれており、彼らが人類最初のフリーメーソンだったことを表している。

そして、セムが預言者の後継者としてカッバーラを伝承したのが、「アブラハム」である。

アブラハムの部族は、セムの曾孫「エベル」に因んで、ヘブライ人(ヘブル人)と呼ばれた。ここに「ヘブルメーソン」が誕生する。つまり、ヘブルメーソンは、セムメーソンの直系ということになる。

そして、アブラハムの長男イシュマエルから「イシュマエル12支族(アラブ人)」が生まれ、そこからイスラム教の開祖ムハンマド(マホメット)が誕生した。

しかし、アブラハムから全神権を正式に継承したのはイシュマエルではなく、「イサク」であった。
イサクは息子のヤコブに全神権を預け、ヤコブは絶対神から「イスラエル」という名前を授かった。

従って、アダムメーソンの正統な系譜は「イスラエルメーソン」と呼ぶべきで、イスラエルメーソンこそが真のフリーメーソンなのだ。

つまり、ヘブルメーソンは「イシュマエルメーソン」と「イスラエルメーソン」の2つの流れに分かれたと考えるべきで、イシュマエルメーソンはムハンマドに伝承されて「イスラム教神秘主義」となった。

だが、正統なヘブルメーソンの流れは「イスラエル」に継承された。
このイスラエルの12人の息子から「イスラエル12支族」が誕生し、古代イスラエル王国を建国したダビデ王や、その息子ソロモンを輩出し、モーゼ、ヨシュア、サムエル、イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ホセア、ダニエル……という、絶対神の預言者を断続的に生み出していった。

つまり、『旧約聖書』に登場する預言者たちは、悉く「イスラエルメーソン」なのである。

また、釈迦(ガド族)、イエス(ユダ族)、ノストラダムス(イッサカル族)も、イスラエル12支族が生んだイスラエルメーソンの正統な預言者なのだ。
ここではノストラダムスを除いて、事実上「イエス」がイスラエルメーソンの最後の預言者となった。

すると、イスラエルメーソンは、イエスの昇天によって途絶えたかに見える。
イエス(絶対神ヤハウェ)は、最初にして最後のフリーメーソンの大王なのだ。

だが、イスラエル10支族が古代日本に入ってきている。
つまり、イスラエルメーソンの系譜は、日本の天皇家も継承しているのだ。
しかし、それだけではない。

イエスは、12使徒にカッバーラの奥義を伝授した。

つまり、真のフリーメーソン(イスラエルメーソン)は、イエスの使徒に受け継がれたのだ。

しかし、第1次ユダヤ戦争によって聖地エルサレムは破壊され、ユダヤ人は世界各地に散らばっていった。
だが、実は戦争の直前に、エルサレム教団はヨルダン河のペラという町に集団移住していた。

その後、イスラエル10支族同様、歴史の表舞台から消息を断つ。

従って、エルサレム教団が消滅した以上、現在のローマ・カトリックを初めとする世界中のキリスト教諸派は、全てイエスの正統な流れ(イスラエルメーソン)ではなく、ヤフェトメーソンの流れにあることになる。

イエスは、12使徒にこう語っている。

「異邦人の道に行ってはならない。
また、サマリア人の町に入ってはならない。むしろ、イスラエルの家の失われた羊の所に行きなさい」

(「マタイによる福音書」第10章5~6節)

「イスラエルの家の失われた羊」とは、「失われたイスラエル10支族」を指す。
「異邦人の道に行くな」という事は、「イスラエル10支族にカッバーラの奥義を伝えに行け」という命令である。

「サマリア」はイスラエル10支族がいた北イスラエル王朝の首都だが、当時のサマリアには異邦人が住んでいた。
だから、イエスは「サマリアに行くな」と言ったのである。

そして、イエスの使徒はイスラエル10支族を追って、古代日本に入ってきたと考えられるのだ。

エルサレム教団が移住したペラ(ペレア)の東に、騎馬民族国家パルティア帝国があり、多くのユダヤ人がいた。
そして、そこから先にはシルクロードが伸びており、第1次ユダヤ戦争によって、東アジアに大勢のユダヤ人が入ってきたことが石碑に記録されている。

その頃、中国から朝鮮半島に集団移民があり、彼らは「秦人」と呼ばれ、朝鮮半島に2つの国を建国したが、紀元4世紀頃、日本に集団移民して「秦氏」と呼ばれるようになった。

今日の神社神道を完成させたのは秦氏であり、神道の本質は原始キリスト教(ユダヤ教イエス派)なのだ。

中でも祭司を行うのがレビ族で、皇室の祭祀を執り行っているのが京都の賀茂氏だという。

賀茂氏はレビ族の末裔で、秦氏の中の秦氏であり、通称「八咫烏」と呼ばれている。 

つまり、賀茂氏こそが、現代まで密かに継承されてきたイスラエルメーソンであり、賀茂氏が代々守護する天皇こそが「イスラエルメーソンのグランドマスター」なのだ。

レビ族のルーツは、モーゼの兄アロンの直系のコハテである。

ということは、『死海文書』で予言されている「アロンのメシア」とは、賀茂氏のことなのかも知れない。
そして、日本の国旗「日の丸」は太陽だが、それは天照大神(イエス・キリスト)を象徴する。

つまり、日本は世界で唯一の、真のキリスト教国家であり、真のフリーメーソン国家なのだ。それは、もう1つの日本である地球内国家アルザルでも同じことが起きたはずだ。

イエス自身も昇天する際に、次のように言い残している。

「私には、この囲いに入っていない他の羊もいる。その羊をも導かねばならない」
(「ヨハネによる福音書」第10章16節)

つまり、他の囲いである「アルザル」のイスラエル10支族の所に行くと言って、肉体のまま昇天したのだ。復活した変身体は、不老不死のプラズマ生命体である。

イエスは、北極点とアルザルを繋ぐプラズマトンネルを通って、アルザルに移動したのだろうか。

日本の国旗は、フリーメーソンのシンボルである直角定規とコンパスで描くことができ、それは「天地創造から至福千年王国までを建設する使命が日本にある」ことを意味する。

日本は「天地創造の太陽神ヤハウェ=イエス・キリスト=天照大神」を象徴する国であり、伊勢神宮にその秘密が隠されているが、詳細は順を追って説明したいと思う。








(思うこと)
以上の記事を見てきました。よくまとめたものです。けれど「どうでもいいこと」であると、いつか気付く(覚醒)あなたがいることを期待したい。