もはや他人事じゃない!日本の『不名誉・危険な世界一』 まとめ

キニナルより


『日本が世界一のもの』と聞くと、何を連想しますか?


世界一の長寿国。
世界一の技術力がある国。
こんなところでしょうか?


イメージのあるものがクローズアップされることが多いですが、
実はその裏で、『不名誉・危険な世界一のもの』も数多く存在するのです。

この記事では、そんな日本の『不名誉・危険な世界一のもの』をまとめました。

自分の身だけでなく、子ども達やまたその子ども達を守るためにも、
世界に誇るべきものだけでなく、日本にはこうした面もあるということを知っておきましょう。



記事の目次

借金の額が世界一です。

1000兆円という想像もできないほどの金額の負債を抱えています。

日本の国民が稼ぐお金(GDP)に対してどれだけの借金があるかを示す数値は、世界でもダントツの246%。

なんとこれは、財政破綻して国がつぶれたことで記憶に新しいギリシャよりも多い数字なのです。(ギリシャ:177%

具体的に一般家庭に例えるならば、
月収40万円の家庭が月に75万円もお金を使っているようなもの。

日本は、いつ国が潰れてもおかしくない状態にあるのです。



その2:農薬使用量が世界一



世界で最も農薬を使用している国です。
(注:2014年度は中国に押されて世界第2位)

農薬というと、アメリカなど大規模な農場で、機械や飛行機を使って広範囲にばらまく様子が思い浮かびますが、
実はアメリカよりも日本の方がはるかに多くの量を使用しています。

驚くなかれ、なんとその量はアメリカの約5倍。

農薬の与える体への影響は計り知れません。
特に子どもの小さな体では、より強くその影響を受けてしまいます。

オーガニック栽培の野菜を選び、スーパーなどで買った野菜は農薬を落とせる洗剤 を使って


事前にきれいに洗ってから使用するなどしましょう。

その3:寝たきり期間が世界一
寝たきりの期間も世界一。

健康な体で過ごせる年数のことを健康寿命と言いますが、
この健康寿命を平均寿命からひいた年数 ー つまり、病気などになって寝たきりで過ごす期間が世界一なのです。

平均で男性では9年以上、女性ではなんと12年以上が死ぬまで寝たきりの状態で過ごします。

これは先進諸国の中でも飛びぬけて高い値。
平均寿命が世界一という記録の裏には、こんな不名誉な事実があります。

『オプティマルヘルス』という生き方が最近浸透してきていますが、
この言葉通り、死ぬまでずっと健康で過ごしたいものです。

その4:子どもの少なさが世界一

日本は、総人口に対する子どもの割合が世界一少ない国です。

国連人口統計年鑑によると、日本の総人口に対する子どもの割合は12.6%。

ちなみにアメリカは19.2%、過去に『一人っ子政策』を実施していた 中国でさえ16.5%。
いかに日本の子どもが少ないかが分かります。

この要因は、日本が子どもを産み育てられない環境にあること。

現在、日本は『一億総活躍社会』などと銘打って政策を進めていますが、
これは裏を返せば、子どもを産み育てる筆頭である若い女性にも労働を強いるということ。

最初にも書いた『世界一借金の多い国』であることは、
こうしたところにまで余波を及ぼしています。

子どもの数は未来の豊かさに直結します。

それだけに、この12.6%という数値は非常に残念です。

その5:精神科の病床数が世界一


にも上り、これはなんと世界の精神病床数の約2割 を占める数。


つまり、全世界で精神科・心療内科に入院している人の5人に1人は日本人ということになります。
つまり、全世界で精神科・心療内科に入院している人の5人に1人は日本人ということになります。

ちなみにイタリアには精神科はありません。

法律で精神科・心療内科の開設は禁止されているとか。

日本の精神科・心療内科の数は異常と言わざるを得ません。

その6:食品添加物の種類が世界一
使用の認可されている食品添加物の数が世界一です。

しかも驚くべきは認可されている数。
facebookでも有名な内海先生 によれば、その数はなんと
約1500種類以上です。

ドイツでは約70種類、フランスでは約40種類、アメリカですら140種類くらいなので、この差は異常。

スーパーやコンビニで売っている食べ物・飲み物で含まれていないものを見つけるのは至難の業。

普段、当たり前に口にするものに必ず含まれているということは本当に恐ろしいことです。

その7:電磁波を浴びる量が世界一


を世界一浴びやすい環境にあります。

その理由は家中にある家電とスマートフォンです。

大型テレビをはじめPCや電子レンジなどは今やどの家庭にも普通にあるもの。
これらの家電からは、多くの電磁波が出ています。

もちろん、他の国でもこれらの家電は当たり前にあるものですが、
ヨーロッパ諸国では家電にはアースを取り付けるのが義務付けられています。
(冷蔵に付いている緑色の導線をイメージしてください)
そのため、少なくとも家庭内で電磁波がはほぼ発生しません。

一方、日本にはそうした規制がなく、さらに拍車をかけるのがスマートフォン。

スマートフォンは常に外部と通信をし続けるため、他の家電に比べ多くの電磁波を発します。

最新の調査で20~40代の普及率が70%を超えたことがわかっており、
国民のほとんどが長時間、電磁波の脅威にさらされていることになります。
家では家電。
外出先ではスマートフォン。

日本人は電磁波を世界一浴びている国民と言えます。

※家中で最も電磁波を発しやすい電子レンジには要注意です!

その8:ペット殺処分数が世界一
犬・猫の殺処分数が世界一です。

年間に約30万匹(犬:10万匹、猫:20万匹)の犬・猫が殺処分されていて、
これは1日に約800匹、100秒に1匹の割合で犬・猫が殺されているという計算になります。

ヨーロッパ諸国では、イギリスでは年間約7000匹。
ドイツやオランダではなんと殺処分数ゼロ。

これは日本人の犬・猫を飼うことに対する意識の低さが起因していますが、
この事態を助長しているのがペットショップの存在です。

全国平均37店舗ものペットショップがある日本ですが、
そもそも海外と日本ではペットショップという店の定義が異なります。

ペットショップは、
日本では『犬・猫を売っているお店』ですが、
海外では『犬・猫のエサやグッズを売っているお店』です。

命をお金で取引するという文化が生きている以上、残念ながらこの数が劇的に減ることはないでしょう。

その9:放射能汚染が世界一
ご存知の通り、放射能汚染も世界一です。

東日本大震災により福島第一原発が大事故を起こし、原子炉が融解。
放射能は漏れだし、汚染レベルは世界一になりました。

国の情報規制が入っているため全く現地の情報は入らず、
まるで何事もなかったかのように忘れられようとしていますが、

海外の報道番組、いくつかの本や一部の芸能人の発言により、
その深刻な現状は次々に明らかになってきています。

鼻血が出る、
皮膚のあちこちから血が噴き出す、
奇形の植物や動物や昆虫が現れる
等、
ぎょっとするようなことばかり。

今後は、さらに多くの恐ろしい報告が出てくるだろうことは明らかです。

とは言え、放射能汚染から身を守ることはそれほど難しいことでもありません。

食べるものは産地をきちんと見て買う、放射能を除去してくれる味噌などの発酵食品を食べるなど、基本的な対策からはじめましょう。


その10:若者の自殺率が世界一
15~24歳の世代の自殺率が世界一です。

悲しいことに中学生や高校生がいじめを受けて自殺をしたというニュースは毎日のように目にしますが、
このイメージそのままに、日本では15~24歳の若者の自殺者数は
90年代以降ずっと上がり続けているそうで、先進国の中ではダントツ。

ちなみにヨーロッパでは徐々に下がってきていて、
スウェーデンの同世代の自殺者の数は日本の半分の数も居ません。

この数字と呼応するかのように上がり続けているのが、うつ病の患者数。

こちらも90年代以降、特に2000年代に入って急激に増加しているのだそうです。

様々な要因が絡み合っているので一概には言えませんが、
僕は食生活や生活習慣の乱れが大きな原因の1つなのではないかと考えています。

食生活や生活習慣の改善は病院にかかることなく、最小限の手間で大きな効力を発揮します。

若い世代に伝えるためにも、まずは自分の食生活・生活習慣から見直しましょう。

その11:残飯廃棄量・食べ残しの量が世界一
残しの量が世界一です。

日本人は、年間1900~2300万トンもの残飯・食べ残しを排出しています。

これはEU諸国の3~4倍の数字であり、人口が日本の2倍近いアメリカよりも多い量なのです。

また、日本は食料自給率が低く、年間で食料の7割にあたる5800万トンを輸入しています。
そのうち1900万トンを廃棄しているのですから、輸入したうちの1/3を無駄にしている計算になります。

日本という国は、食の安全性のニュースには敏感で何か事故や問題が起きればニュースやワイドショーの恰好のネタになる割に、
目の前にある食べ物そのものには非常に無頓着で無関心。

なんとも矛盾しています。
まとめ
いかがしょうか。

もちろん危険なものだけではなく、日本には素晴らしい『世界一のもの』がたくさんあります。
でも、上記のように不名誉だったり、危険な面もたくさんあることも確かなのです。

僕たちの子どもや、そのまた子ども達のためにも、まずは今を生きる僕たちが行動をはじめましょう!

小さくても、できることはたくさんあるはずです!