小林です。


ライブドアさんで、私のような者が細々とブログを書かせてもらっていますが、なにせ気まぐれなもので、「ブロガー」と呼ばれる日が来るとは夢にも思っていませんでした。(失笑)


思い立った時に、思ったことをつらつらと書いているだけなのですが、もちろん立場上、発言には気をつけていますが。


それでも、こんな気ままなブログを読んでくださる方がたくさんいらっしゃることに、心から驚きと喜びを感じています。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。


ありがとうございます。


さて、西洋のフリーメイソンにも厳しい取り決めがあるように、私たち東洋の結社、洪門(ほんめん)にも、やはり守るべき取り決めが存在します。しかも、その内容はかの西洋よりももっと厳しいなのかもしれませんね。



例えば、会合では政治と宗教については語らない、と決まっています。『個人の主張はひとまず横に置いておけ』、ということです。



なぜかと申しますと、政治も宗教も、人を容易にコントロールしたり、思想をねじ曲げたり、はたまた争いの火種になりやすい要素がたくさんあるからです。



「政治はみんなで決めるものだし、宗教は個人の自由でしょ?」と思う方もいるかもしれません。


でも、もしそう思うなら、おそらくその方の世界観は一生「籠の中」で終わってしまうでしょうね。もちろん、そういった考えを否定するつもりもありませんが。



確かに、ビジネス(特に金融)をコントロールすることも、支配したい側にとっては重要でしょう。しかし、人々を真に統治するのは、やはり政治と宗教に他なりません。


だからこそ、私たちは会合において、個々の会員の個人的な思いは一度置いていただき、会合そのものに集中できるよう、あえて政治と宗教には触れないとしているんです。


もちろん、会の外では個人の自由もありますので、ご自由にどうぞ、というスタンスです。ただ、もし私たちが組織の人間だと周りにわかるような場合は、「節度ある」言動をお願いしています。


これはとても大切なことですからね。


洪門は、厳格な禁止事項と禁止行為がある組織です。


二十一則(にじゅういちそく)三十六誓(さんじゅうろっけい)といった厳しい規則があります。正直な話、遊び半分で入会したら、きっとすぐに嫌気がさすことでしょう。


「全然フリー(自由)じゃない!」


って言いたくなるかもしれませんね。



とはいえ、数百年も続く誇り高き組織であり、個々の会員の意識が高いからこそ、ここまで続いてきたのでしょう。ただ秘密結社由縁の組織ですので、偽物も案外います。

ご利用は計画的にではありませんが、(この領域に)立ち入る時は、どうか慎重に。



近いうちに、これらの禁止ルールについても、皆さんに少しお話しできればと思っています。










つづく