小林です。
早いもので九月となりました。台風によって持たされた北方の寒気が入ったせいか、なんとなく秋の感覚がします。
日頃、お陰様でいろいろな方々とお会いさせて頂いております。前にもブログで少しご紹介を致しましたが、実に多種多様な人物像があります。
初対面の方となにをお話するのか興味があるかと思いますが、お話の内容には、自宅近隣のゴミの分別から噂好きな近所のおばちゃん、はたまた社会の動向または世界情勢まで面白おかしく語らい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
その中でも、わたくしは《人の数だけその人の世界がある事》にとても興味が湧きます。他人同士の人生が交差する瞬間、会話からその人の世界が見えてくることが嬉しいのですね。
そして、身だしなみを見ることもとても趣味の内になります。
たとえば一般的に、
身嗜みを綺麗になさる。
話す声のトーンに気を遣う。
など、基礎勉強をして来た人。
他は、
ありのままの自分を見て欲しい方。
つまりOTMW《着飾らない素直な自分を見て欲しいという念から出る自己主張》を重視する方々です。
ジャージで一流ホテルへ来る方。
年中ビーチサンダルしか履かない方。
気構えして気持ちの張り切りをする方。
人は外見じゃない中身なんだ!の方。
でも、どちらが良いのか悪いのかは別として対人において最低限のマナーは必要です。わたくしは「ありのままの自分」が一番いいと思いますが、このありのままの自分が実に難しい。さらに、
無言の駆け引きをしてくる人もいますね。変な催眠の氣を掛けようとした人もいます。(笑)
人は自分が持つ「ものさし」で自分を演出したり人を評価したりします。それは経験によるものだったり、学習してきたものだったり、または楽しい時の思い出や悔しい時の思い出から生み出されるものでしょう。
「ありのままの自分」とは、やはり社会通念上その場その場に適したものを身に纏うことから己れを乗せてくるものが良いと思う。
あなた様の定規(ものさし)は如何なものですか?

つづく