人徳のある人の6つの特徴とは?



一言で《徳(とく)》とは分かるようで意外と分からないのが事実。分かりやすく説明がなされているサイトがありましたので、是非ご紹介したいと思います。

http://the5seconds.com/jinntoku-19922.html 5セカンズさんより


(以下転載)


人徳とは、その人が本来兼ね備えている「徳」という意味です。

そして「徳」とは、その人の品性であったり、価値があるものということで使われており、道徳は誰もが学んだことがあると思います。

すなわち、人徳はその人がもともと持っている品性ということになりますが、実際の使われ方では、いい人であったりなどざっくりと好意的な意味で使われることが一般的です。

そこで今回は人徳のある人の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。


人徳のある人の特徴


いつでも誰に対してもやさしく穏やかに接する


人徳のある人は、相手によって態度を変えたり、その時の気分や機嫌のいい悪いによって人への対応が変わるということがありません。

人間ですから、人徳のある人にも当然、好きな人もいれば苦手に感じる人もいるでしょう。

しかし、たとえ相手に対して、「この人とは合わないな」と思っていても、他の人と同じようにやさしく接することができるのです。

また、気分によって人への対応が変わるということもありません。

多くの人は機嫌のよい時と機嫌の悪い時では、無意識のうちに人への接し方が変わってしまうものです。

自分では気づかないうちに不機嫌そうな対応をして、それを相手から指摘されるということもあるのではないでしょうか。

それに対し、人徳のある人は、たとえ気分のすぐれないようなときでも、できるだけ相手に不快な思いをさせないよう、いつもと変わらない穏やかでおおらかな接し方ができるのです。

そこには人一倍強い自制心があると考えていいでしょう。

つまり、自分の感情や気分をコントロールして、いつでも変わらないやさしい態度を取ることができるのが、人徳のある人の大きな特徴ということになります。


自己犠牲の精神があり、人のことを優先できる。


人徳のある人は、人を不快にさせないため、常に変わらぬ態度や対応を取るわけですが、それはつまり「自分よりも人を優先する」という意識から生まれた特徴と言っていいでしょう。

たとえ不快な時でも自分の感情を抑え、穏やかに接するのは、相手の気持ちを配慮してのことです。

つまり、自分はがまんしてでも人のためになるような言動をしようという意識が強いのが、人徳のある人の特徴と言っていいでしょう。

ひとことで言うと、それは自己犠牲の精神です。

人徳がある人は、困っている人を見ると放っておくことができません。

その人のためになることをできるだけしようとするのが、人徳のある人なのですが、その人を救うために必要であれば、自分を犠牲にすることができるのです。

多くの人は、人助けしたいとは考えても、自分が犠牲になってまで人を助けることはしないでしょう。

人間にはエゴがありますから、それはむりのないことです。

エゴよりも自己犠牲の精神がまさって、「人のためになるのであれば自分は不利益をこうむってもかまわない」という気持ちになれてこそ、「徳」が生まれると考えていいでしょう。

自己犠牲の精神によって人としての徳が生まれるのが、人徳のある人なのです。


責任感が強く困難に負けない


たとえば、職場で何か大きな問題が生じたとしましょう。

マネジメントスタッフは、責任者としてその問題に対応しなければなりません。

その時、責任感の希薄なマネジメントスタッフは、対応を部下に任せきりにしてしまうこともあるでしょう。

それではとても人徳のある上司とは言えません。

徳のある人は、人一倍強い責任感の持ち主ですから、どんなに大きな困難にも自分が矢面に立って向かっていきます。

他の人なら放り出してしまうようなことでも、諦めることなく問題に対処しようとするのです。

もちろん、自分の能力を超えた問題であれば、対応しきれないということもあるでしょう。

場合によっては、処理できず、社内的、あるいは社外的な責めを負うことになるかもしれません。

しかし、そういう事態になったとしても、責任をきちんと自分で負うことができる人、責任の重さの度合いによっては、自ら職を辞することさえできる人が、人徳のある人なのです。

それだけの強い責任感を持っていることが、他の人に「徳」を感じさせるということができるでしょう。

人としての徳は、責任感の強さと、困難に負けない精神力、最後には責任を自分で負うことができる潔さから生まれるものなのです。


人の悪口を言うことがない


人徳のある人の特徴として、人の悪口を言うことがないということがあります。

人の悪口を言ったり、文句を言わないということは何も考えていないと思われていたり、物事に対して特別思い入れがないのだと思われてしまうことがありますが、そうではなく思うことがたくさんあるからこそ、あえて文句や悪口を言わず黙っている、ということもあるものです。

人の悪口や文句というのは言ってしまえば自分はスッキリするかもしれませんが、聞かされているほうは苦痛であったり嫌な思いをすることが多いものです。

ですから、そういった結果になることをわかっていて人の悪口や文句を言わないということもあるものです。

悪口や文句を言わずに生活するということはストレスが溜まりますし、誰にでもできることではないですし、吐き出してしまったほうが楽です。

ですがそうしないことで周囲は不快な気分になることもありませんから、自然と人も寄ってくるでしょう。

人徳がある人の特徴とは、そういった人が不快になることは言わないような人でもあります。

他人が不快になることを知っている人でもあるでしょう。


福祉の心を持っている


人徳のある人の特徴は、福祉の心を持っている人です。

福祉の心とは、困っている人がいれば無償で助けてあげたり、それに対して見返りを求めないということです。

福祉に関する仕事というのはとてもたくさんありますし、お給料を得るために福祉の仕事についている人もいるでしょう。

ですが福祉の仕事についているからといって福祉の心を持っているとは限りません。

中には、仕事だからと割り切って福祉の仕事を行い、実生活では人の手助けが必要な場でも手をかさないような人もいるものです。

ですからこうした福祉の仕事で福祉を行っているような人は人徳があるとは言えないでしょう。

人徳がある人は、すぐそばで困っている人がいれば、自然と手を貸すことができるものです。

そういった人は損得関わらず福祉の心が身についているので、助けが必要な場になれば自然と体が動いていることもあるでしょう。

こういった行動はほんの些細な出来事でもあらわれるため、手助けができるというのは人徳がある人の特徴とも言えます。

困った時や大変な時にどう動いているかどうかでわかることもあるでしょう。


人任せにするようなことがない


人徳のある人の特徴として、人任せにすることがないということもあります。

自分以外の人もできるようなことだと人任せにしてしまったり、自分以外の誰かがやってくれるだろうと人を当てにしてしまうようなこともあるものですが、 人徳がある人だと、どんなことでも人任せにはしないものです。

自分がやりたくないことや面倒くさいと思うものは他の人もやりたくないと思っていることがほとんどなので、そういったことをわかっていて人任せにしないということは尊敬にも値するでしょう。

また、人任せにするにしても、ちゃんと覚えていてくれたり、気にしていてくれる姿勢があれば人は嬉しいものです。

人徳がある人は何でも丸投げではなく、人を気遣う配慮というのもあるものです。

人の心というのは読むことができませんから、自分が勝手に親切だと思って裏切られるようなこともありますが、人徳がある人であればそうした誤解があっても勘違いだったとわかるようなことがあるでしょう。

人任せにしないという姿勢は責任を追及された時によくわかりますから、責任逃れをしないということも人徳がある人の特徴です。


人徳のある人になろう


いかがでしょうか。

基本的に人徳のある人とは「できる人」「好かれる人」と捉えてもあまり問題はありません。

大切なのは人徳のある人は人間関係の悩みが他の人と比べて少ないということ。

人間の悩みの殆どは対人関係なので、とても生きやすいといってもいいでしょう。

やはり人徳がないよりかはある人になった方が得することも多いので、これから意識して行動してみると、少しずつ変化がでてくるはずです。

また、もしあなたの仕事が上手くいっていなかったり、職場での悩みがあるのであれば「仕事ができない人の特徴とその対処法9つ」もあわせて読んでみましょう。

きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。




(以下ネットより)

「人の性格で、生まれつきまたは生活する中で身についているもの。特に、その中で正しく良いもの」
  (例:人徳)

②「人間性・性格・考え方を良くするために、人の修得すべきもの」
 (例:道徳)

③「そのものに備わっている特性」、「本性」

④「人間性・性格・考え方を良くするために、人の修得すべきものをたくさん備えた人」
(例:大徳)

⑤「恵み」、「恩恵」

⑥「幸い(幸せ)」

⑦「トクせしむ(恵む、恩恵を与える)」

⑧「トクとする(ありがたく思う、
  恩に感じる)」

⑨「行為」、「働き」、「能力」、「作用」、 「ききめ」

⑩「教え」

⑪「教化(教え導き、また、道徳的、
  思想的な 影響を与えて望ましい
  方向に進ませること)」

⑫「感化(考え方や行動に影響を与えて、自然にそれ を変えさせること)」

⑬「良い」、「立派」
(例:徳性、徳音)

⑭「ありがたい」

⑮「長所」

⑯「利益」、「富(財産)」、「得」
  (例:早起きは三文の徳)

⑰「国名。徳意志(ドイツ)の略」
  (例:徳国(ドイツ))


※徳がある人とは、「一緒にいて安心
できる人、頼りたくなる人」の事を言います。



[得・徳(とく)の使い分け]

「得」
・・・利益、もうけ
(例:お買い得)

「徳」
・・・値打ちがある、好結果
(例:早起きは三文の徳、お徳用)



「八徳とは」 

【孝】
心配をかけず親孝行をすること。
【悌】
兄弟仲良くして皆で助け合うこと。
【忠】
正しいまっすぐの心、自分にも嘘のない真心を持つこと。
【信】
人に対して嘘のない真心を持つこと。
【禮】
礼儀正しくすること。
【義】
正しい行いをし、悪いことをしないこと。
【廉】
欲張って物を欲しがることをせず、きれいな心でいること。
【恥】
恥ずかしい行いをせず、正しく進むこと。




(イメージ)









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