正統の洪門すなわち天地会は以下を標榜する。
◆ 順天行道(じゅんてんこうどう)
天に順い示した道をゆく
◆ 忠心義氣(ちゅうしんぎき)
義に忠誠を誓う
◆ 共同和合(きょうどうわごう)
相互協力のもと行動をひとつに
◆ 結萬為記(ゆいまいき)
万人の想いをひとつに
◆ 天下為公(てんかいこう)
天下は民衆のためにある
◆ 世界大同(せかいだいどう)
人類にとっての桃源郷
表面しか見えていない論者らは、洪門(ほんめん)を一律悪とし、そういう見方をします。洪門の役職を真似たり、洪の名を使い人々を騙す連中が多く居る事で、彼ら(論者)は同一化をしてしまったのでしょう。
とはいえ、確かに一歩譲り過去の歴史を振り返ると悪の道へと逸れたメンバーはいます。権力を得ると変わってしまう常人の性(さが)があります。しかし、低次元人は少数に過ぎず、洪門宗家は創建された数百年前から民へ視線を置き、国家を守る事を言っており、そう継承されてきました。
集めたのは、《人々の念》であります。
これにより組織は存在し続け、現代もなお生き続けているのです。
私利私欲は一時的なものしか得られずに、悪さをすれば終わり方は凄惨なもの。信じる心がなければ、(彼は)振り向いてはくれないものです。
けれども、特にこの組織自体を神仏崇拝化しようとは思っておりませんし、そもそも宗教性を使い人々の間へ精神を広めたが、根っからの宗教団体でもありません。
たが、多くの人々の念が集まった組織となれば、自ずと生命体へと昇華してしまうものです。
あくまでもわたくし個人の感想ですが、脱落した多くのメンバー、淘汰されたメンバー、名を使い騙る偽物らなど、過去からの様々な事象や現象を内部から見てきた一人として恐らく間違いのない感覚でしょう。
他人から見えない心底の不誠実は、隠す事が出来ない天が見ている。