小林です。
東アジアの一喜一憂は、今後の展開に必要なものなのか、又は意図的な策略によるものなのか。日本において今後はもっとも正しい事を発信する事ですね。



本日はネットから世界へ広がっているある真実をお話したいと思います。


自称 国際洪門 主席の劉氏がマレーシア洪門(ホンメン)を表敬訪問したそうだ。
現地で大歓迎を受けたものの、神仏壇上で儀礼、つまり「ご挨拶」(洪門のしきたり)を披露したが、周囲はそれを見てビックリ!!!【??】正統洪門ではないその披露された一連の動作に周囲は狼狽し、彼の素性がついに暴露された。


そう、彼は哥老会(かろうかい)なのだ!


哥老と洪門はまるっきり(完全)違う組織団体であります。哥老会は「紅幇」(ほんぱん)とも呼ばれ、洪門は「洪幇」(ホンパン)ともいう。発音が同じなので混同しやすい。この区別が分からない門外漢が多い。


そして、投稿された文章のコメント欄を見ると、台湾の洪門は哥老会の手勢と似ているとフォローする人もいたが、これはちゃんちゃら可笑しな話。そんなことはあり得ません。とはいえ、彼が披露した哥老会の手勢も正統かどうかと言うと、実はそうでも無い。見様見真似で編み出した独自のものだったのだ。幸い、YouTubeを検索すると、この劉が自らが編み出した「カッコいい動作」が残っていました。


投稿された文章のの最後に(劉氏の動作を見て知らなかった自分を)「私は問題学生なのでしょうか?」と皮肉を書き留めた。


この劉という人物は台湾にいるが、台湾での正統洪門(ホンメン)は青蓮堂総会である。それにしても今回この劉はマレーシアで、洪門天地会国際洪門総会と名乗ったみたいだが、洪門天地会だけは勘弁して頂きたい!無資格者に名乗る資格は無い!

世相を見ながら、いつも名を変えている、つい最近まで二房の洪順堂と言っていたが、今度は長房の天地会を名乗った。人は怒りを通り越すと呆れてしまうという意味が、やっとわたくしもよくわかりました。(笑)


しかし、洪門内部での笑い種である彼の行動を見ていたわたくしの密かな楽しみは、今回の【暴露】によって無くなったのであった。





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参考サイト
★非正統案件(カテゴリー)





つづく